6月。
早いもので、今年ももう半年が経過しようとしている。
今月は高校入試というビッグイベントを控えているので、いつもより安全に健康に過ごしていきたい。
月曜/6月5日
母から一報があり、戸籍謄本を送ってくれたとのこと。
受け取り次第、子どもたちのビザの手続きに行こうと思う。
コロナ中にパスポートもビザも切れてしまったので再度申請しなおすのだが、ビザ手続きに変更点がないかを確認したく領事館のホームページを見たけど、「日本人の親がいる中国籍の子のビザ」の取得方法がやっぱり載ってなかった。
領事館のビザ専用回線に電話してもちっとも繋がらないので旦那にビザ代理店に聞きに行ってもらったところ、申請方法は以前と変わらず、子どもたちの中国パスポートと写真、私のパスポートと戸籍謄本を申請書と共に提出すればいいとのこと。
昔領事館のホームページからコピペした時の資料を見ると、子どもは15歳以下と書かれてるのだが、ビザセンターでは「15歳以下じゃないと受け付けないっていう対応はしたことない」のだそうだ。
ほぉ、ってことは16歳以降も国籍留保中であればこの方法が使えるってことか?
今回マルチを申請して何年のが下りるか判らないけど、これまではすべて3年マルチ、1滞在90日までのビザが出ている。
フライトも嬉しい情報が入ってきて、いよいよ福岡ー上海便が復活するそうだ。
下の子と2人でフラッと福岡に旅行とか、やってみたいなぁ。
火曜/6月6日
仕事で、日本本社と中国支社の間に挟まれてフラストレーションが溜まっている駐在さん、普段は口数の少ない人なんだけど、よっぽど納得いかないことがあったのか、珍しく私に愚痴を吐き出してきた。
日本側に中国マーケットのスピード感やレベル感がなかなか伝わらないらしい。毎回斜め上の返事が返ってくるのか、よくため息をついている。
中国は変化が早いし、新聞やニュースの情報だけじゃ、日本側には本当の姿が見にくいのだと思う。
日本を離れてもうすぐ20年になろうとしている私が、日本のことが全然解らなくなってきているのときっと同じだ。
私が得る日本の情報は新聞とネットニュースとSNS経由でチラッと掻い摘むだけで限定的だからね。
たまに1年くらい日本で生活して復習したいと思う時がある。
なんで1年かって、たぶん1年くらいで日本に飽きちゃうんじゃないかと思うから。
私は元々日本での生活が窮屈で飛び出して来た経緯があるので、再び日本でガッツリ生活できる自信はない。
水曜/6月7日
日々買い物をするのに銀行のキャンペーンを通じるとかなりお得に買える時がある。
昔、近所の小龙虾をデリバリーするのに建設銀行で支払ったら100元引きになったことがあり、状況に応じて各銀行を使い分ければかなりのお得になるかもと思ったことがある。
最近発見したのは、中国銀行のアプリ経由で携帯電話料金をチャージすると、チャイナモバイルアプリでチャージするよりもお得にチャージできるってこと。
チャイナモバイルアプリだと9.98掛けで、100元チャージだと99.8元と2角の割引にしかならないのだけど、さっき中国銀行経由で30元チャージしたら1.96元も割引になった。
先月中国銀行でチャージしたときもこれくらいの割引額だったと思う。
銀行だけじゃない。
ついでに他のアプリでお得はないか探してみたら、美団経由では100元チャージで14.84元もお得になった!
携帯料金は誰もが払うものだし、こういうの、チリツモで結構大きな金額になっていくよねー。
これまでチャイナモバイルアプリでチャージしてたのがバカみたい。
去年は京東経由で5元チケットを使って得した気分になってたけど、探せばいろいろとあるもんだね。
今日130元もチャージしたから、残金合わせて半年くらいチャージしなくてOK。
木曜/6月8日
党員たちに急な会議(勉強会?)が入ったので、社内の会議がキャンセルになった。
ウチの会社ではこんなことはしょっちゅうだから驚きはしないけど、以前よりも頻度が増してるのが気になる。
で、時間が空いたので下の子の期末テスト対策に間違えた箇所を集めた問題集を作成した。
この歳になって初めてワードの分数や二乗三乗の打ち方を知った(恥)。
よく考えたら、私は仕上がった資料の翻訳ばかりで、一から資料を作る立場になったことがない。
もし誰かに○○のプレゼン資料作って!と言われてもおそらく見映えの良い資料は作れないだろう。
私みたいな人こそ、生成AIを使いこなす能力を養っていかないといけないのでは?
今更プレゼン資料を作る経験を積むよりも、どのような指示を出せば自分の思ったプレゼン資料が作成できるかを研究する方がきっと早い。
最近雑用が多くてまとまった時間が取れないけど、生成AIをもっとたくさん勉強、経験しておかねば。
旦那が木曜、金曜と飲み会で、木曜の夜はまた絡んできて扱いがめんどくさかった。
あの酒癖悪いの、ホンットなんとかならんかな。怒
22時くらいに電話がかかってきて普段は話さない日本語をベラベラ言い出して嫌な予感がしたが、予想どおり。
【酔っ払い度の目安】
レベル1 日本語でしゃべる
レベル2 箸が転がっただけで笑うほど笑い上戸になる
レベル3 昔の悲しかったことを思い出して泣く
道路で寝そべってた時はレベル3で、それよりはマシだったけど、酔っ払いはホント嫌い。
金曜も同じように飲んで帰ってきたらと思うとゲンナリ。。。
金曜/6月9日
酔っ払いの処理で寝るのが遅くなり、朝からクタクタだった。
勤務時間中は適当に流して終わらせた。
最近、金曜の夜が忙しい。スケジューリングでバタバタするのだ。
秘書として仕方ないと言えば仕方ないのだが、立派な時間外業務である。
リンダオはすまないね、ありがとうと言ってくるけど、私が欲しいのは報酬なんだよぉ。
中国に来てサ残なしで定時で帰れるのが当たり前な毎日だったが、微信が仕事に入り込むようになり、定時で帰ったとしても隠れ時間外業務が往々にして発生するようになった。
特にロックダウン以降はそれが顕著だ。
昔は、時間外に平気で仕事のメッセージを送ってくるのはヒマを持て余した単身日本人駐在がほとんど、でも彼らはメールで送ってくるから、パソコンさえ見なければ休み中に目を汚されることはない。
でも、今は上司や仕事仲間とスマホで簡単に連絡ができるようになったため、相手の配慮が足りないと、自分の時間が簡単に支配されてしまう。
最近では中国人でも24/7仕事一筋の人がいる。
私の職務上、そこそこ位の高い人とのやり取りが多いので無視する訳にもいかず、どうしても24/7に近い状態で仕事せざるを得なくなる。
あなたはリンダオの給料もらってるからいいけど、こっちは平社員の給料なんだよ!?わかってる?
なんだかんだで夜22時近くまでやり取りしてて、超疲れた。
先週も先々週もこんな感じだったからどこかで代休取りたい。
土曜/6月10日
昨夜の残業と酔っ払いの相手で疲れてて朝ゆっくりしたかったのに、7時半に目が覚めてしまった。
旦那は前日のお酒がまだ残っててぐだーっとしてた。
私もぐだーっとしたかったけど、家事があるから仕方なく起きる。
夫婦って何だろね?
完全平等とは言わずとも、もう少しバランス感が欲しいところ。
あぁ、一人で自由気ままな生活がしたいなぁ。。。
元々在庫整理を兼ねて冷凍庫にある食材でごはんを作ろうと思ってたけど、義母が既にいろいろと準備してたので、私は手伝うだけにした。
お昼寝もしてパワーチャージをしたつもりなのに、やっぱり疲れが取れない。
睡眠不足が長く続くのは本当にカラダに悪いってことだと思う。
上の子の受験が終わったら睡眠時間を元に戻してしっかり体力をつけないと。
これから迎える夏の暑さに勝てなくなっちゃうわ。
日曜/6月11日
土曜日がグダグダだったので、この日は少し気合を入れて家事をした。
上の子は補習、旦那と義母は美容院へ。途中、お昼の支度は下の子に手伝ってもらった。
午後はくだらないことも含めてやることリストにいろいろと書き出して1つ1つ達成していった。
もうすぐサンダルの季節になるから、ずっとペディキュアをしようと思っててこの日にやっと塗った。
やろうと思いながらもズルズルと先延ばしにしてたのがいくつか片付いた。
残るはこのブログの質改善。
アフィンガーに変えてから3年が経つ。
当初は利益が上がっていたがついに赤字に転落した。
Googleさまのアルゴリズム変更の影響が大きいと思うが、これまでの稼ぎ頭だった記事たちが検索結果からどんどん消えていって、今やアクセス数が壊滅的な状況になっている。
私のコンテンツの質が良くないからこういう結果になったのだとは思うが、記事1つの寿命は3年くらいというところか。
私の記事は当然ながら中国ネタが多く、中国は変化が早いからあっという間に時代遅れの記事になってしまっているところも痛い。
この日の夜はザリガニを食べた。
昔、みんなでワイワイガヤガヤ食事したい時にリーズナブルに食べれるモノとしてザリガニをよくチョイスしたものだが、今や外で食べると結構なお値段がする。
義母が近所のおばさんからそのまま蒸して醤油だれで食べるのもおいしいと聞いてきて、市場まで買いに行ってくれたのだ。
買ったのは3斤ちょい、食べる1時間前くらいまで冷蔵庫で保管、その後シンクに水を張って少し泳がせながら、尻尾の部分をひっくり返してつまみ、お腹の部分を歯ブラシでこすって泥を落とし、湯気のたった蒸し器にそのまま入れて蓋をして残酷蒸しにした。

今回は家に普通のポン酢とすだちポン酢があったから、それで食べたけど、醤油+黒酢+ゴマ油+ニンニク+鷹の爪で中華なタレを作ってもおいしかったと思う。
十三香とかで炒めるよりカロリーが抑えられるし、食べる時に手がベタベタにならないから、今度はタレのバリエーションを増やしていろいろな味で試してみたい。
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