中国deおでかけ

芸術の秋に行くなら今!隈研吾設計事務所作品展

2018-10-19

 

先日、有名建築家隈研吾さんの作品展が上海で開催されていると知り、旦那の友人の奥さんが建築関連の仕事をしてて是非とも行きたいというので、一緒に見に行って来ました。

いろんな作品の模型が楽しめて行って大満足だったので、こちらでご紹介したいと思います。

隈研吾的材料研究室@上海站

開催場所

住所:上海市闵行区申昆路2377号  虹桥国际展汇10-2号楼

虹橋空港の西側にあります。こちらの地図をご参考ください。

 

展覧期間

9月初旬から始まっています。この展覧は2018年11月30日までの限定開催です。

営業時間は午前10時から午後6時までで、月曜日はお休みです。

 

チケット入手方法

私は上海ZINE経由でこのイベントを知ったので、そのサイトにあったリンク先から電子チケットを入手したのですが、「猫眼」というアプリを別途ダウンロードする必要があります。

アプリをダウンロードしたくない方は、現地で紙のチケットを購入することをオススメします。

チケットはコーヒーショップの隣にあるレジで購入できます。大人子ども関係なく1人60元です(1.2m以下の子は無料)。

行き方

地下鉄:2、10号線 「虹橋2号航站楼」下車

P5大型駐車場という場所から会場までのリムジンバスが出ています。(10:00~17:30に30分に1本間隔で運行とのこと)

タクシー:ここは最近竣工したてでやや辺鄙な場所にあり、道路名や建物の名称を言ってもまだ知らない運転手さんがいるかも知れません。地図を見せるのが手っ取り早いと思います。

百度地図は必携アプリです。

 

または滴滴アプリで車を手配すれば行き先説明の手間が省けますね!

 

材料研究室ならでは!素材を生かした作品の数々

素材を切り口にこれまで隈研吾氏が携わった建物の模型が展示されています。

「竹」に始まり、「木」、「紙」、「石」、「金属」、「レンガ」、「ガラス」、「樹脂」、「繊維」、「土」などのそれぞれの素材の特徴を活かした設計の数々を見ることができます。

「木」

 

木のコーナーにあるこちらの模型。どこのお店の外観なのか、ご存知の方はいらっしゃいますか?

台湾発のパイナップルケーキ店「サニーヒルズ(微热山丘)」の東京ショップです。上海の静安寺にあるお店は小さな平面ショップなんですが、東京のお店はかなり大きいんですね。中には喫茶スペースがあるのかな?

 

そして会場内でひと際目を引くのがこちら↓

熱海にある「COEDA HOUSE」というカフェだそう。こんなカフェで優雅な時間を過ごしてみたいですね。

 

「石」

 

石コーナーで気になる建物は「V&Aダンディー」。今年9月、スコットランドにオープンしたばかりの博物館です。

洗練された外観はもちろんですが、中からも建物を見てみたいですね。そう思って開口部から接写してみましたが、、、うーん。写真のセンスがなくてスミマセン。苦笑

 

「膜/繊維」

 

建物の柔軟性を出すために採用される材料が「繊維」。「最も潜在力のある面白い材料だ」と隈氏はコメントしています。

この材料を採用している建物が、現在建設中で2020年に完成予定の品川新駅です。

 

ここでも接写写真を撮ってみました。

コンコースを歩いている気分を味わって頂けたでしょうか?笑

明るくて素敵な駅になりそうです。完成が待ち遠しいですね!

 

中国国内にある隈作品の数々

このイベントに行くまでは中国に隈氏がプロデュースした建物があることを知りませんでしたが、意外とたくさんの建物を手がけてらっしゃいました。

長城脚下的公社・竹屋(北京)

長城脚下的公社とは万里の長城エリアにあるホテルで、アジア出身の12名の著名建築家が設計した建物で構成されています。この一角に隈研吾氏が設計した「竹屋」があります。

竹の素材感を損なわずに強度を出す工法で作られた建物で、客室や茶室が備えられているとのこと。建物の中からは、竹の隙間から万里の長城が拝めるそうです。泊まってみたいけど、きっとお高いんだろうなぁ。。。

 

虹口SOHO(上海)

上海の外灘から北上した先の呉淞路×武進路交差点にあるオフィスビルです。アルミ素材で作られた外壁が特徴で、季節や天気の変化に応じて千差万別の反射効果が見られる面白い構造になっています。

虹口区はかつて古い建物が多く残るエリアの1つだったのですが、最近は再開発が進んでおり、隈氏設計のこの建物はエリアのシンボル的存在となっています。

今はまだ新旧の建物が入り混じっているところもありますが、そのうち建物がどんどん入れ替わって街の雰囲気がガラっと変わって来るのでしょう。

 

陽澄湖旅客集散中心(蘇州)

今年竣工されたばかりの新しい建物がこの陽澄湖旅客センターです。

陽澄湖と言えば、上海を代表するグルメ「大闸蟹(dàzháxiè/ダージャーシェ・上海ガニ)」の養殖地として有名な場所なのですが、こちらの建物は湖を縦断するように伸びている島の中ほどにあります。

毎年10、11月は蟹のシーズンとして大勢のお客さんで賑わう陽澄湖。私はまだ陽澄湖に行ったことがないので、この旅客センターを見学しがてら、蟹を食べに行こうかな?

 

豊富な資金力で勢いのある新地集団

隈研吾材料研究室展が開かれている建物そのものも、隈研吾氏の設計によるものです。新しく開発されたオフィス団地の一角にあり、全景はこんな感じ。

 

この全体を「新地集団」というディベロッパーが開発しています。ここ以外にも複数の都市でオフィスビルの開発を手がけているようですが、著名建築家に設計を依頼するあたり、センスを感じます。これから勢いを増して成長する企業なのでしょうか?ちょっと注目しています。

 

展示のある建物の奥には近辺で働く人のための食堂があり、とてもオシャレでした。

私たちは日曜日に行ったので閑散としていましたが、平日のお昼ならこちらで食事ができるかも知れません。こんなオシャレな食堂が社食だったらどんなに嬉しいことでしょう!

 

建築の学び場としても

この日は日曜にも関わらず、大学生と思しき集団が大型バスに乗って団体で参観に来ていました。

こちらの展覧には各素材に関する解説があって、建築専攻の学生さんにとってはとても勉強になる場所だと思います。ツアーが組まれるのも納得です。

建築を仕事にしている友人もじっくりといろんな角度から写真を撮ったりメモを取ったりしてたので、きっと有意義な時間を過ごせたことと思います。

 

以上、現在上海で開催されている隈研吾材料研究室の展覧イベント情報でした。

11月末までの限定開催なので、このチャンスに是非隈ワールドをお楽しみくださいね!これで60元は絶対価値アリですよ!!

 

 

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  • この記事を書いた人

しゃんはいさくら

2004年~大連留学を経て、2005年~上海在住。 現在、夫、日中MIX子ども×2、義母の5人で生活してます。 会社でも家庭でも中国人に揉まれながら、のらりくらりとやってます。

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