さくら家の揚州・南京+太湖源泉巡りツアー 其の捌 宜興②

中国deおでかけ

 

旅行記の最後は宜興の竹海公園と公園の奥にある太湖の源泉で締めたいと思います。

前記事でも書いたとおり、楽しみにしていた自転車公園が雪で閉鎖されてしまったので、その替わりに竹海公園を散策することにしたのでした。

 

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竹海公園リゾート

中国の自然環境の良い場所には共〇党関連の施設、特にリンダオと呼ばれる人たち向けのちょっと良さげなホテルが建てられ、道路もきちんと整備されていることが多いのですが、ここも御多分に漏れずでした。

前の記事で紹介した私たちが泊まった所よりも、こちらの方が外国人向きかも知れません。

 

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竹海公園情報

交通  車を手配するのがベター。渋滞がなければ上海から3時間あまりで着きます。太湖を北回りしても南回りしてもそれほど大差ありません。南回りの方が渋滞が少なさそう。

開放時間  朝8時から4時半まで。

入場料   強気の80元。学生、60-69歳の高齢者は半額、140cm以下と70歳以上は無料。

旅行関連サイトで割引チケットが買えます。私たちが行った時は雪で閉鎖されてましたが、別料金でロープウェーに乗ると蘇南第一峰と呼ばれる山頂に行くことができます。

 

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竹海公園の見どころ

鏡湖

公園を3分の1ほど行ったところにあるきれいな湖。この湖には希少なクラゲちゃんが生息しているそうです。鏡湖の説明のパネルにそう書いてあったと思うんですが、写真を撮ってなかった…Σ(゚д゚lll)ガーン

↑はいろんな角度から撮った鏡湖です。さすが飲用水の水源だけあります。右上は濁ってるように見えるかも知れませんが、完全に凍ってるのでそう見えるだけで、実際は水が澄んでます。

↓の写真だともう少し水がきれいに写ってるかな。

 

竹林トンネル

鏡湖を抜けて奥へ進むとこんな看板が見えるところがあります。この日は地面が凍ってる可能性があったので安全な道路側を歩きましたが、竹林の中に石畳で作った細い道があり、そこを進んで行くこともできます。

昨年の夏に行った熊野古道を思わせるところがあります。夏にここを歩いたら気持ちよさそうだなー。

鳥の鳴き声や風に揺られてせせらぐ竹の葉の音がとても心地良かったです。

 

太湖第一源

更に奥に進むと太湖第一源と書いてある石碑が見えてきます。

太湖に流れている川は周辺にいくつかありますが、このあたりは太湖に最も近い山であること、ここから太湖に流れ着いていることが明らかな水源であることから、「太湖第一源」と言われているそうです。

もう1箇所、「太湖之源」と呼ばれるところがあったはず。もっと奥に進んで行きましょう。

 

太湖之源

この踊り場に着いたらもう目と鼻の先です。奥の方に赤い文字で書かれた石碑がありますね。太湖の源泉ってどんな風なんだろ?楽しみ!

 

ここです。これが太湖の源泉なんですね。お水が澄んでてとてもきれいでした。とは言え、もっと先にはまだ階段が続き、水のせせらぐ音が聞こえてくるのですが。。。笑

 

みんなお腹もすいたし、歩くのも疲れちゃったので、ここでタイムアウトになりました。

私個人的にはもっと上に登りたかったんだけどなー。食料を準備して、もっと早朝から登らないとダメですね。

義両親も一緒だったし、行き当たりばったりでここに来ることを決めたので仕方ないです。

 

竹海公園付近のオススメレストラン

公園を後にして旅の最後は田舎料理を楽しむことに。こちらにお邪魔しました。

鑫福楼农家乐 → http://www.dianping.com/shop/6855853

たまたま入ったお店でしたが、料理がおいしくご主人もいい方だったのでオススメしておきます。

このあたりのオススメ料理に乌米饭(ウーミーファン)というのがあります。

旅行の最後の最後で写真に収めなかったのでサイトの写真をお借りしますが、黒もち米を蒸したのか炊いたのか、とにかく印象深かった一品です。

私たちは200元のオススメセットを頼んだのですが、それには元々乌米饭は入っていませんでした。そしたらご主人が持ってきてくれて「ここの名物だから食べてって」と。

この他にももう1品セットに含まれてない料理が運ばれてきて、「あ、間違えちゃった。ま、いいや。」と2品もサービスしてくれちゃいました。

200元でも十分にお腹がいっぱいになる品数があったのに更にもう2品も運ばれて来ちゃったもんだから、とても食べきれず。

前日のホテル近くの農家楽レストランがイマイチだったので、最後においしい締めくくりができて良かったです。ここ、また行きたい。

 

最後に

以上、揚州・南京+太湖源泉巡りツアーでした!皆さんが行きたい!と思った場所やお店はありましたか?

これまでの旅行記をこちらにまとめました。このあたりに行かれる方の参考になれば幸いです。

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