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さくら家の揚州・南京+太湖源泉巡りツアー 其の陸 南京④

2018-03-05

南京最終日は明孝陵と中山陵を歩く、スパルタツアーでした。私たち夫婦と子どもたちはこういうウォーキングツアーが大好きなのだけど、義両親にはちょっとハードだったかも知れません。空気が良ければもっと景色が良かったんだろうけど、それは冬に期待しちゃダメよね。天気アプリでは大気汚染指数が83だったけど、モヤっててあまり遠くは見れませんでした。しかも中山陵の一部がまさかの改修中!(2018年2月時点)もし行かれる予定の方はちょっと時期をずらした方がいいですよ。

 

明孝陵情報

交通  地下鉄2号線苜蓿園下車1番出口を出て徒歩20分またはバス

※mùxuyuánと読むんですね。草かんむりに目という字は初めて見ました。

付近一帯を鐘山風景区と言い、風景区を廻る観光バスがあります。

開園時間 午前6時半から午後6時半まで

入場料  大人60元/人

6歳or140cm以下の子ども、70歳以上の高齢者は無料。

6歳-18歳は学生証提示で半額、60-69歳の人も身分証持参で半額。

大人はCtrip、大衆点評ほか中国の旅行関連サイトで事前に入場券を手配しておくのがオススメ。若干安く買えます。チケット購入には実名認証が必要です。

 

鐘山風景区一帯の全景。地図の右端上にあるのは中山陵です。

明孝陵と中山陵はとても近いので合わせて行くのがオススメです。我が家は午前に明孝陵、昼食は中山陵のふもとにあるケンタッキーで済ませ(観光地価格で超高かった泣)、午後に中山陵に登るスケジュールで行きました。

 

明孝陵、中山陵に行くまでのこの道路が個人的に気に入りました。陵園路と言います。

 

観光バスもこの通りを走ります。バスの車窓から是非この風景を楽しんで下さい。

 

明孝陵とは?

明の皇帝・朱元璋とそのお妃様が葬られているお墓です。明朝の皇帝たちの陵墓は合わせて19陵ありますが、最初に作られたのがこの明孝陵で、後の北京にある明十三陵や他の明、清の皇帝たちの陵墓はこの明孝陵をモデルに作られたのだそうです。

 

歴史のお勉強 ~明孝陵の展示パネル~

明孝陵の一番奥、「孝陵(地図では⑬明楼と書いてあるところ)」という建物の中に、歴史をお勉強できるパネルがありました。

 

明朝全皇帝の一覧表↓

 

北京にある十三陵の紹介パネル↓

 

こういう感じでまとめてくれると覚えやすいですね。(私は歴史に興味がないのでちっとも頭に入りませんが 笑)

 

中国にはこの他にも歴史をうまくまとめた素晴らしい年表があります。詳しくは旧ブログの過去記事からどうぞ↓

 

 

明孝陵の外に神道と呼ばれる石像たちが並んでいる通りがあり、そこもちょっと見ごたえありました。

見て解ります?立ってる姿の像と座ってる姿の像が対になって並んでいるんです。こんな大きな石像、どうやって石を運んでどうやって掘ったのかしらと思っちゃいました。ここでも中国のマンパワーを感じました。

ここの石像は建てられてから600年ほど時が経っているのですが、あまり風化した感じはしませんでした。中国では文革時代に破壊、損傷を受けた名所旧跡もあるそうなので、それを思うと、ここはまだ当時の状態のままで残っている場所なのかも知れません。

 

この後、付近にあったバス停で観光バスに乗り中山陵に向かいました。

本当は歩いて行くつもりだったのですが、お腹がすいて下の子がぐずっちゃいまして。観光バスは1人10元なのですが、料金を取られるのは地下鉄駅から乗ったor地下鉄駅に行く人に限るようです。私たちは途中から中山陵までのルートで乗ったんですが、お金取られませんでした。なんだか不公平だけど、我が家にはラッキーでした。

 

 

中山陵情報

交通 地下鉄2号線苜蓿園下車1番出口を出て観光バス1号線

開放時間 火曜~日曜の午前8時半から午後5時まで(月曜閉園)

入場料 無料

 

 

中山陵とは?

中国の政党の1つ、国民党の創始者孫中山の陵墓です。孫中山は1925年に北京で逝去したのですが、逝去前に「私の遺体を残して欲しい、遺体は南京に葬って欲しい、南京は臨時政府を建てた場所だから」との遺言を残したのだとか。(by百度百科)

孫中山の遺志を受け、1926年から3年ほどの歳月をかけて南京の紫金山鐘山風景区に建てられたのですが、著名建築家の精魂が込められた傑作として、現在は中国20世紀建築遺産に登録されているのだそうです。

私はこれまで3度行っていますが、南京に行く人には絶対に足を運んで頂きたい観光名所です。しかも2016年から中山陵に限っては無料になり、ますます行きやすくなりました。私たちは旅行に適さない極寒のオフシーズンに行ったのでそれほど人が多くありませんでしたが、国慶節などの休暇や旅行シーズンに行く場合は覚悟して行って下さいね。

 

 

階段の数はいくつ?

中山陵はこうした階段を果てしなく(というほどでもないですが)登っていくと、孫中山が祀られている祭壇に着くのですが、この階段、果たして何段あるかご存知ですか?

答えは392段です。(ちなみに階段の段数は中国語では“级”で数えます。 例)392级台阶(392段の階段) 面白いですね。)

 

この392段には諸説あり、当時の中国の人口が3億9200万人だったという説が有力なものの、中山陵の祭壇を見上げた際に階段が美しく見える角度や距離と、中山陵に登った時に各々の楼閣がきちんと見える配置を計算した結果、10ヶ所の踊り場と392段の階段が必要だったという説や、碑亭と呼ばれる場所から祭壇までは339段で、当時の国民党の参衆両院の議員数339人を象徴しているなどの説があります。

 

 

祭壇内は写真撮影厳禁

この中は撮影禁止です

ご存知のとおり、現在の中華人民共和国は中国共産党の単独政党政権なので、民主主義を唱えたり、党の方針とズレたことをするのはリスキーなことと言えます。そのせいなのでしょうか、中山陵の祭壇の中は一切撮影禁止です。係員が厳しく見張っており、カメラや携帯を構えようとするとすぐさま大きな声で厳しく注意されます。

祭壇の中には中央に孫中山の石像と天井には国民党のロゴマーク、左右の両壁には中華民国建国の言葉が記されていたので、確かに共産党にとってはとてもセンシティブな場所なのかも知れません。

 

 

大気汚染指数は本当か

これは中山陵の最上段にて収めた南京市内の様子です。冒頭でも書いたとおり、この日の大気汚染指数は83の「良」だったのですが、最近の汚染指数はどうも甘く見積もられてる気がします。倍くらいにしてやっと体感的な汚染度にマッチするイメージです。今回の旅行では初日の揚州は280くらい、翌日の南京初日もあまりいい指数ではありませんでした。この日は多少良くなった感じだったのですが、それでもこんな景色です。昔はもっときれいに見えたのになぁ。。。20年という歳月の重みを感じました。

 

このあと、最終目的地である宜興へ移動しました。

 

―続く―

 

 

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  • この記事を書いた人

しゃんはいさくら

2004年~大連留学を経て、2005年~上海在住。 現在、夫、日中MIX子ども×2、義母の5人で生活してます。 会社でも家庭でも中国人に揉まれながら、のらりくらりとやってます。

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