親子で絶叫マシーン!大満足だったハッピーバレーでの1日

中国deおでかけ

 

こんにちは!しゃんはいさくらです。

 

夏休みももう終わりですね。

コロナ禍の反発で旅行のキャンセルを余儀なくされた我が家、その分を埋め合わせようと、子どもの希望にはできる限り応えるようにしています。

その1つが、今日の記事ネタであるハッピーバレー行き。

上の子から「ハッピーバレーでジェットコースター三昧したい」との要望があり、これに応えられるのは家族では私だけなので、先日2人でデートしてきました♥

今日は、フラフラになりながらも思う存分に乗りつくして大満足だったハッピーバレーの1日をレポします。

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ハッピーバレーの営業時間その他

交通

地下鉄 9号線佘山駅下車。歩道橋を渡った先にバス乗り場があり、そこからハッピーバレー行きのリムジンバス(無料)が出ています。

 

営業時間

営業時間:季節によって異なります。

私が行った日の営業時間は朝9:00~夜21:00でしたが、一部の乗り物は10:00以降のスタートだったり、夕方18:00をメドに終了するものがあるので注意が必要です。

また、私たちが行った日は複数の乗り物でメンテナンス休止がありました。

狙っているアトラクションがお休みだとショックが大きいので、オフィシャルページか微信アカウントなどで下調べしておくことをオススメします。

 

チケットの手配

微信公式アカウント、Ctrip、美団などを経由すると「花橙」というサイトに移り、そこでチケットを購入できます。

私たちは大人230元/人、青少年(学生)180元/人のチケットを事前購入しておきました。

購入時に氏名、身分証情報、携帯電話番号、入場日の登録が必要です。

中国人はそのまま身分証をスキャンして入場、外国人はパスポートと受け取ったショートメールを見せることで中に入れました。

ちなみに前回行った時は入場時に荷物検査があったのですが、今回は荷物の検査はありませんでした。

 

ご参考までにオフィシャルページのリンクを貼っておきますね↓

http://sh.happyvalley.cn/ 

 

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いざ、出陣!

園内の飲み物は高く、レストランもイマイチなのがわかっていたので、地下鉄の駅の隣の建物にあったローソンで飲み物やお菓子を調達しました。

これ以外にバス乗り場のところにローカルスーパーがあるのですが、クチコミがあまり良くなかったので、個人的にはローソンでの買い物をオススメします。

 

バスに揺られること10分くらいだったかな、エントランス前の広場に到着、オープンしてしばらく経った時間だったので、入場前の行列なくスムーズに中に入れました。

 

ハッピーバレーの園内マップ

こちらがハッピーバレーの園内マップです。

※オフィシャルサイトより

 

地図の左上から時計回りで言うと、

 

香格里拉(シャングリ・ラ)エリア

上海滩(上海ビーチ)エリア

欢乐时光(ハッピータイム)エリア

エントランスエリア

飓风湾(タイフーンベイ)エリア

金矿镇(ゴールドタウン)エリア

欢乐海洋(ハッピーオーシャン)エリア

 

に分かれていて、それぞれのエリアに1つずつ絶叫系アトラクションがあります。

 

この日の目的はジェットコースターに乗りまくることなので、アトラクションのメンテナンス時間を考慮して、ハッピーエリアから逆時計回りで遊びました。

 

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前半戦

谷木游龙

オフィシャルサイトよりお借り

 

この日は狙っていたアトラクションの一部が11時からのスタートだったので、エントランスから一番近い木製ジェットコースターの「谷木游龙」から攻めることに。

これは半端ない振動と圧倒的なスピードを誇るジェットコースターで、それなりの覚悟と身体能力が必要です。

 

前回はこれで首を痛めてしまったので今回は心して望んだのですが、やっぱり激しかった!

 

ディズニーのトロンなら手すりを持たなくても平気で乗れる私ですが、ハッピーバレーのジェットコースターはレベルが違う!

絶叫マシーンが大好きな私でも手を離せないくらいの過激な動きで、しょっぱなから大興奮でした。

 

上の子は「今日は目をつぶらないで乗る」と気合いを入れてて、何とかそれはクリアできたみたいです。

それにしてもあの振動と衝撃はすごかったな。

思い出すだけでも頭がクラクラする~

 

绝顶雄风

前回は谷木游龙で撃沈した人多数で、多数決で乗るのを取りやめにした、私念願のアトラクションです。

上の子も絶対乗りたい乗り物リストの1つに挙げてたくらい乗るのを楽しみにしてました(前回はビビって乗ると言わなかった)。

金銀島から望む絶頂雄風

 

あの高さから90度に真っ逆さまに落ちる瞬間のあのドキドキワクワク感。

 

落ちる直前にゴンドラが一瞬カチッと止まるんですけど、アレは乗り物好きにはホントにたまらん瞬間ですなw。

カチッと止まる瞬間をキャッチ(私撮影)

90度に落ちるのが2ヵ所あるのも嬉しいポイント。

 

谷木游龙はカラダへのダメージが大きいのですが、绝顶雄风は振動も騒音も少ないので、連チャンで乗るなら断然コチラがオススメです。

私たちの前に並んでた男子3人組は私の知る限りでは少なくとも3連チャンしてました。

乗り物好きなら3連チャンでも4連チャンでも行けちゃうくらいの、ちょうどいい具合のアトラクションなので是非。

 

蓝月飞车

金銀島から撮った藍月飛車

 

いわゆるジェットコースターってこういうのを言うんだよね的な、それなりに刺激的だけど激しすぎず、速いけど速すぎず、上海ディズニーで言えばトロンに近い感じのジェットコースターです。

  

今思えばこれを連チャンすれば良かったなぁと思うのですが、絶叫系にばかり乗っているといくら好きでもそれなりに疲れるし、見えないところで脳が意外とヤラれてて、乗り物に酔いやすくなってくるんですよね。

この日はとにかく人が少なくて、谷木游龙の30分を最長に、後は待っても10分くらいとか、人が集まるまで乗車して待機したアトラクションもあるし、乗りまくるのには理想的な客入りの日でした。

  

逆に言えば、待ち時間で休憩することができなかったワケで、脳にちょっと疲れが。

この後に乗りたいアトラクションをいくつか残してたので、体力温存の意味も込めて乗車は1回だけにしました。

 

大洋历险

前回行った時の様子

 

前回乗って楽しかったので、今回も楽しみにしていました。

 

が!

 

他の乗り物でスリリングな経験をした後に乗ると、ナニコレ?的な物足りなさ。

高さも振動もないので風を感じて心地良いはずなのですが、私も上の子もあの遅さで逆に酔ってしまいました。

 

他のコースターで脳がヤラれ始めてたことを含めても、まさか自分たちがこれで乗り物酔いするとは思いもよらず。

 

絶叫マシーンが好きな人は、まずこれに乗って準備運動をしてから激しいアトラクションっていう順番にした方がいいかも。

 

金银岛

オフィシャルサイトより

 

次は休憩の意味も込めて、松江が一望できる(とまでは言えないけど)展望アトラクションの金銀島へ。

大した景色ではないですが、座っているだけでいいので休憩するにはちょうど良かったです。

人っけの少ない午前中のハッピーバレー

 

上からハッピーバレーの園内とその横にあるマヤプールを見て、あぁ、今日は本当に人が少ないんだなと思い。

あの日は、「メンテナンス」という名目で11時からスタートの乗り物がいくつかあったんですけど、本当にメンテナンスしてたのか、お客さんが少ないことを考慮した稼働時間調整なのかどっちだったんだろう?

 

ケンタでお昼調達

ハッピーバレーの良くないところの1つは、園内のレストランがイマイチなこと。

大衆点評で見ても、ディズニーのレストランが★4程度を保っているのに対し、ハッピーバレーのレストランは★3がほとんど。

結局ピザハットかケンタかという二択になり、ケンタでチキンを買ってダーパオすることに。

なぜその場で食べずにダーパオしたかというと、この後にカラダが360℃回転するアトラクションに乗ることにしてて、食べた後すぐに乗るのは良くないと思ったから。

 

この時、私は既に横になって寝たいくらい疲れてましたが、上の子の「ジェットコースター三昧」計画はまだまだ続きます。

 

後半戦 

极速旋风

オフィシャルサイトより

 

ゴンドラとバーがぐるぐる回ってカラダが360℃回転するアトラクションです。

カラダが宙に浮く瞬間のあのフワァっとした感じ、目を開けることを許さないくらいの回転スピード。

 

ダメだ、これは酔うヤツだと思い、すぐに目を瞑ってひたすら耐えました。

今思い返してもあの時の酔いが返ってきそうなくらいハードなアトラクションでした。

 

激流勇进

この水しぶきが上から降ってきてずぶ濡れになる

 

私の大好きなずぶ濡れ系アトラクションです。

合羽をちゃんと持っていったのに、上の子は濡れるアトラクションには乗らないと頑なに拒否したので、私1人で臨みました。

 

さっきので頭がクラクラしてたものの、ダーッと下に落ちるスピード感を味わいたい、ハッピーバレーでこれに乗らないなんてあり得ないという欲望が勝り、荷物を上の子に託して合羽を羽織っていざ出陣!

极速旋风で酔ったことなどどこ吹く風、あのダッバーン!バッシャーン!の衝撃、スリル満点で超楽しかったです♪

 

トドとアザラシのショー

ダーパオしておいたケンタチキンで遅いお昼を済ませ、その後は前半戦で通ったルートを時計回りで戻りながらパーク2周目をスタート。

まずは金矿镇エリアに寄って矿山历险に乗った後、欢乐海洋エリアにある館内アトラクションコーナーで少し休憩しがてら、6Dで楽しめるVRジェットコースターに乗りました。

 

館内で涼んだ後に外に出ると、トドとアザラシのショーの真っ最中。

2匹いるアザラシくんの1匹が、ショーの途中で言うことを聞かずに上手にパフォーマンスをしてなくて、飼育員さんからご褒美のお魚がもらえないという場面に遭遇。

そうだよな、動物だって気が乗らない時があるよなと思いつつ、ショーを終わりまで見て次の場所に移ろうとしたところ、その言うことを聞かないアザラシくんが、舞台から下がることを拒否。

そしたら中国の飼育員さんって面白くて、言うことを聞かないアザラシくんを置いて、会場を出て行っちゃって。(日本の飼育員さんだったら動物を置いて会場を去るとかあり得なくないですか?)

 

ナニコレ、こんなの観れるなんて逆にむっちゃレアじゃない?と思ってしばらく眺めてたら、1人(匹)残されたアザラシくんは、ふてくされ顔でステージの上で遊んだり、プールに潜って泳いだり、奥からフープを持って出て誰も観てないのにパフォーマンスしたり。

お腹を滑らせてプールに潜るアザラシ

 

私はずーっと見ていたかったのですが、上の子が私を置いて別のアトラクションの方に歩いて行っちゃったので、アザラシくんを見るのを諦めて上の子を追いかけて走って行ったのでした(いつの間にか親子が逆になってる件w)。

 

ゴーカート&2回目の绝顶雄风

公式アカウントの園内マップに名の無きゴーカート場があります。

別料金が必要なゴーカート

 

上の子は本当は1人で乗りたかったんだと思うのですが、16歳以上でないと運転させてもらえない本格的なゴーカートで、仕方なく私が運転しました。

途中、私の後ろにいたラオワイから「This women ・・・late・・・ギャハハ、オレ抜いちゃったよ」みたいなことを言われてたらしく(上の子談)、ちょっと腹立ちました。

そりゃ男の腕力があればあんなハンドル楽勝だろうけどさ。フンッ!

  

その後上の子の希望で绝顶雄风(2回目)に向かい、ドキドキワクワクの瞬間を再度味わって時計を見たら午後の4時を回ったところでした。

90°真っ逆さまに落ちるスリル満点の絶頂雄風(上の子撮影)

 

とりあえず乗りたいアトラクションにはほとんど乗れたし、後は園内を回りながら乗りたいのに乗ればいいやと思って歩いていたら、この日は1日メンテナンスで休止だとサイトに書いてあった大摆锥が動いてる!

でもよく見たら人が乗ってなかったので公式アカウントを見てみたら、4時半から始まると書いてあり、上の子の顔がパァっと明るくなりました。

 

そう、上の子は前からこれに乗りたいと言ってて、でも前日に調べた時に私たちの行く日が1日メンテナンスだと知ってすごく残念がってたんですよね。

私が既に仕事の休みを取ってたので、チケットの日付変更をしたくなくてそのまま行っちゃったんですが、まさか午後のこんな時間から稼働するとは。

 

思いがけないラッキーが重なり、すぐに直行しました。

 

大摆锥

でもですね、実は私はこういう同じ場所を行ったり来たりする乗り物のが苦手で、ジェットコースターのようにスピードがあるものなら何度でも乗れるんですが、これは見ただけで酔うのが判っちゃうヤツ。

 

だって、こんなんですよ↓

思い出すだけでもめまいが。。。

 

 

270℃の幅で行ったり来たりするんです。

あの上に行って、止まって、下に下がる時の感じがバイキングみたいで絶対無理!!

なので、最初は上の子に1人で行っておいでと言って乗車拒否してたのですが、「だったら僕の乗らない」とか訳のわからないことを言ってきて、えーっ、だってこれ乗りたいって言ってたじゃん!?

 

母は考えます。

 

上の子の願いは叶えてあげたい。

 

そうだ、とりあえず一緒に並んでやっぱり乗ーらない♪にすればいいじゃん!

 

でもね、私ってば、絶叫マシーンがやっぱり好きなのね。

 

乗り終わった人たちの様子を見てたら、极速旋风みたいに涙目で出てくる人が全然いなくてもしたらイケるかもと思ったことも背中を押したのですが、「せっかく来たんだし」という貧乏性の性格が災いして結局乗っちゃいました。(ノ∀`)テヘ

 

 

そしたらやっぱり!

 

チーン・・・ノックアウト、KO。

 

 

乗った後に刺激の物足りなさが押し寄せてくるディズニーのアトラクションと違って、ハッピーバレーはアトラクションの持続時間がしっかり設定してあって容赦ないんです。

大摆锥と极速旋风は乗ってて本気で「早く終われー」って思いました。

 

で、最後に若者とオバさんの格の違いを見せつけられるのですが、上の子がなんと大摆锥を連チャンすると言うではありませんか!?

 

これにはちょっとびっくり。

あぁ、若いっていいな、この子まだ体力残ってるんだぁと思いながら私はベンチに座ってしばしご休憩。

 

ノックアウトからの回復は比較的早くできたので良かったですが、まー疲れましたわ。

 

実はあの後、更に上の子の要望でVRのアトラクション(「穿越北緯23°」というディズニーのソアリンの出来損ないみたいな酷いアトラクション)にも乗ってて、もうクタクタ、フラフラ。

国産だなっていう完成度でした。。。

 

帰りの地下鉄が空いてて良かった。

上の子と2人、ちゃんと座って帰って来れました。

 

中国ではまもなく学校が始まることとコロナの陽性事例がポツポツと出てることを受けて、市外への移動を自粛している人が多いのですが、夏休みのハッピーバレーがあれだけ空いているとは思いもよらず、心置きなく存分に楽しむことができて本当にラッキーでした。

 

市内からは少し距離がありますが、地下鉄9号線+リムジンで交通の便は悪くないので、遊園地好き、乗り物好きな方は是非、遊びに行ってみて下さい。

 

以上、ハッピーバレーでジェットコースター三昧レポでした♪

 

 

おまけ

 コレ↓

次行くなら絶対遊びたい!

 

バンジージャンプです。

 

この日は1日やってなくて残念。

 

次行く時、もしやってたら、絶叫マシーンでノックアウトされる前に遊んでおきたいと思ってます。フフフ

 

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