こんにちは、しゃんはいさくらです。
最近、日本のブームを追ってなのか、上海でもキャンプを楽しむ人が増えてきてます。
日本と比べるとその数も質もまだまだなのですが、上海近郊にもキャンプできる場所がいくつかあります。
今日はこれまで我が家が行ったことがあるアウトドアスポットを3箇所ご紹介します。
テントがなくてもテントに泊まれる!「牛路野営営地」
上海の中心部から南に行った奉賢区に「上海海湾森林公園」という公園があり、その中に「牛路野営営地」というキャンプ場があります。

中央広場の両側にテントが並ぶ
※百度よりお借り

大きいベッドが1つの部屋とシングル2つの部屋がある
※百度よりお借り
上海でのアウトドアイベントでよく使われる場所で、我が家はこれまで既に3~4回ほど泊まっています。
事前に予約すればBBQコーナーで自分で調理することも可能かと思いますが、我が家は何かのイベントに乗っかって来てて、毎回先方の準備したブッフェで食事を済ませているので、まだここで食事を作ったことはありません。
テント1つ1つにエアコンとシャワールームが完備されているので、年中宿泊可能です。
1家族分の食材を入れるのに十分な大きさの冷蔵庫もあるので、翌日の朝ごはんに使う材料を持参してコンパクトバーナーなどで調理するのもいいかも。
公園内に釣り堀やカヌーで遊べる場所があって、そちらもオススメです。
予約は微信の公式アカウントやCtripからできます。
https://hotels.ctrip.com/hotels/8352664.html


今後が楽しみな舟山の孤島「FOUND薄刀嘴島営地」
皆さん、「洋山」っていう地名を聞いたことありますか?
商社や物流会社にお勤めの方なら結構馴染みのある地名かと思いますが、上海東南端の滴水湖から更に南に向かって東海大橋を走るとその先に洋山港というとっても大きな港があって、その先をもっと行くと薄刀嘴島という島があります。
どこかの会社がその島を丸ごと借りて整備したんだと思いますが、最近「FOUND」というキャンプ場ができて、キャンパーたちから注目されています。

キャンプギア一式を全部自分で持ち込む場合は、1人あたり168元の場所代だけでキャンプが楽しめます。
テントや寝袋を始め、焚き火台などのレンタルサービスがあり、食材や炭、薪の予約もできるので、手ぶらキャンプすることもできます。
我が家は初回は友人ファミリーと2組でデイキャンプしてお昼から夕方まで、2回目は旦那と友人の男組だけでフルキャンプを体験しました。

旦那は初めて本格的なキャンプが楽しめて大宗ご満悦な様子でした。

デイキャンプでもフルキャンプでも値段は同じなので、どうせ行くなら友人一緒に複数の車でギア一式をガッツリ持って行ってフルキャンプを楽しみたいですね。
ここは一応シャワー室もあるにはあるんですが、まだ完全に出来上がってない感じだったのと、ある程度暖かくならないとここでのシャワーは寒すぎて体調を崩す元になるので、5月以降にまた行きたいと思っています。
予約は微信経由でできます。
ここの欠点は足の確保ですが、車が手配できるなら是非一度体験してみて頂きたい場所です。
微信の検索窓に「FOUND」と入力すると公式アカウントがヒットすると思うので、そこから問い合わせて下さい。

食材や炭、薪などのほか
テント、寝袋などがレンタルできる

キャンプに興味がある方はチェケラですよ!
サマーキャンプに超オススメの千島湖・逐浪者戸外営地
ここは純粋なキャンプとはちょっと違うのですが、これまで3回くらい行っててとっても楽しかったのでオススメとして書いておきます。

ここはかつてゴルフ場だったところをアウトドア向けに改装した場所で、メインは水上スポーツクラブです。
夏になるとここで子ども(小学校高学年~中学生)向けのサマーキャンプが開かれます。
カヌーやSUPを教えてもらえるのと子どもだけでの集団生活が体験できて、都会の人たちからの人気が高いです。
我が家はサマーキャンプを主催している人と仲が良いので、彼が千島湖にいる期間を狙って毎年千島湖に行って友人価格でサマースポーツを楽しんでいます。
前回は夏休みの時に行って、SUPと共にパラグライダーも体験してきました。


千島湖は夏休み以外にも、五一とか十一あたりも気候が良くてオススメです。
で、ここの敷地内にいくつかテントがあって宿泊が可能なんですが、ここはすぐ隣が湖なので、朝方の結露がすごくて泊まるにはあまりいい環境とは言えない(と個人的に思ってます)です。
だから我が家もいつも近所の民宿に泊まっちゃうのですが、千島湖にはリゾートホテルが多く、食事もおいしいのでキャンプでなくても楽しめます。
アウトドアスポーツを楽しみながら、千島湖ビールを片手にいかがですか?というご提案です。

ここも微信アカウントを持ってるので、検索窓に「逐浪者」と入れて探してみて下さい。
逐浪者の近くに千島湖ビールの工場があって、確か隣にビール博物館があったはず。
滴滴で車を呼ぶのが便利かどうかの検証ができてませんが、民宿の人に交渉して車を出してもらってもいいかもですね。
今は千島湖までの高鉄が開通して上海から行きやすくなったので、夏休みの思い出づくりに是非足を運んでみて下さい。
以上、上海近郊で楽しめるアウトドア/キャンプ場のご紹介でした。
では、また!