キンリのチカラ

さくらの独り言

 

こんにちは。

 

先日銀行アプリをいじっている時にふと気づいた“待办”の表示。

ある日発見したアプリの表示

 

最近のアップデートで表示されるようになったのかな?今まで全然気づきませんでした。

 

で、その中身をよーく見てみたら、数年前に預けてた定期預金の利息が自分の想像を超える金額になってたので、今日はオカネの話をしてみようと思います。

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十数年前に作った中国銀行の定期預金

結婚して間もない頃、中国銀行で定期預金口座を作りました。

これは私のヘソクリで、定期を作ったことは家族に話してません。

通帳を引き出しの奥の奥にしまっておいてて、先日アプリの表示をきっかけに「あー、そう言えば!」と思って久しぶりに通帳を見返した次第です。

当時、たぶん、自分の中で「老後は中国で過ごすかも知れない」との思いがあって、老後資金のつもりで貯めようと思ったんじゃないかと思います。

 

当時預けたのは3万元

 

それが時を経て、元金がもう少しで4万元というところまで来ていて、十数年の間に1万元近く増えててびっくりしました。

あとちょっとで4万元

 

1元≒15円で換算すると15万円です。

中国で45万円を十数年預けたら15万円もの利息が付いたってことです。

 

日本の超低金利からしたら本当に驚きの数字ですよね!!

 

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日本の定期預金の利子は?

楽天銀行を例に、日本の銀行の預金利率を見てみました。

 

楽天銀行はネット専業銀行なので、銀行の中では比較的良心的な利率を誇っていると思うのですが、それでも普通定期預金の金利は0.02%しかありませんでした。

 

資金お引越し定期という特別金利が適用される定期預金を見ても0.1%

 

例えば、日本で同じ金額(3万元≒45万円)を1年定期で10年間預けたとして、0.1%の金利で単純計算すると、4,500円しか利子が付かないことになります。

 

敢えて特別金利で計算してもこんな程度の金額。

日本の預金金利が如何に低いかっていうのがよく判りますね。泣

 

ちなみに普通預金だとないに等しいくらいの金利でした。

手数料を考えたらお金が減る一方の日本の銀行

楽天銀行の普通預金は0.02%と普通定期と同じで高い方、酷い銀行だと0.001%なんてところもあり、日本の銀行は資産を運用する場所ではないってことがハッキリと浮き彫りになりました。

  

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中国の銀行預金金利

中国の銀行預金金利は日本より高く、たった数年の駐在でも、定期預金を始めとする金融商品の活用は十分に考える価値があります。

 

中国銀行を例に取ると、2021年の金利は

普通預金金利 0.3%

定期預金金利 1.55%(6ヶ月)

となっています。

 

中国銀行の預金利息一覧

 

数年前と比べると金利が下がってはいるものの、日本の金利と比べると雲泥の差があることは一目瞭然ですね。

 

キンリのチカラを使う?使わない?

中国では外国人が購入できる金融商品に限りがあること、駐在年数が数年であること、昔のような高金利は望めない(昔、定期で3%くらい付いてた時期もある)ことなどを考えると、中国で資産運用するのは面倒とか、金利メリットなんてたかが知れていると思われるかも知れません。

でも今回定期預金の満期通知を見て、改めてキンリのチカラは侮れないなぁと感じました。

 

私は現地採用ですし、現地で結婚している身なので余計ですが、長期運用メリットは大きいと思ったし、結婚当初、今よりも余裕があった時に、もっと多くのお金をヘソクリ定期に預けておけば良かった!と今更ながら痛感したのでした。

 

駐在の皆さまなら、私よりももっともっと余裕があるはず。

 

たとえ3年の任期だったとしても、月に1万でも2万でも定期にしてたら、初期の頃の1万元には400元強の利子が付くわけで、日本で貯金することを考えたら6,000円ってやっぱり大きな金額だと思うので、海外駐在のチャンスをうまく利用してはいかがでしょうか?

 

お節介だと言われればそれまでですが、海外駐在でかなりの貯金をして帰る方も少なくないと聞いたので、だったら少しでもお金が貯まった方が嬉しいですよね!!

 

では。

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