さくらの独り言

日中国際結婚 独身や出戻りと思われてしまう女性の苦悩

2018-01-15

 

今日のお話、タイトル読んだだけでもうお察しですね。先日老婆仲間とおしゃべりしてて、「あ、私だけじゃなかったんだ!」っていう今更な発見があって嬉しかったので、今日は国際結婚した女性あるあるの、笑っちゃうけどちょっと困る話を書こうと思います。

あ、老婆は「ろうば」ではなく中国語読みで「ラオポ」と読んで下さいね。

「ラオポ」とは中国語で「奥さん」という意味で、中国人男性に嫁いだ女性の通称として使っている言い方です。

例えば、「そう言えば、福原愛ちゃんもラオポさんだよね~」なんていう使い方します。(我々仲間内だけか?笑)

これから中国人男性と結婚するかも知れない未来のラオポさんへ、こんな心の準備も必要ですよ!っていう【駄】ネタのような、そうじゃないようなお話です。

 

中国人と結婚すると…

日本で結婚した場合は夫婦同姓が基本ですね。

仕事などの時に通称として旧姓を使う人もいますが、戸籍上は必ずどちらかの姓を名乗ることになります。習慣的には男性側の姓を名乗ることが多いですね。

一方、中国人での結婚においては、結婚を理由に苗字が変わることはありません。

老婆仲間には夫の姓に変えた人も何人かいますが、私は諸々の手続きが面倒だったのと、夫の姓にしたくなかったので名前を変えずにそのままにしています。

 

名前を変えない弊害は?

名前を変えても変えなくても、中国での生活において不便はありません。

中国は元々夫婦別姓が当たり前なので、家族の中で姓が混在することに慣れていますし、子どもたちもママとおばあちゃんの姓がパパや自分と違うことを特に気にしていません。

私自身も、子どもの姓と自分の姓が違っていても自分が産んだ子に変わりはないので、特に違和感を感じていません。

ただ、中国では変えない弊害がなくても、日本では伝統的な風習や考え方が邪魔をして、ちょっと面倒なコトが起こります。

 

ザ・村社会、日本!

今でこそ個人情報を保護する動きが高まっていますが、私が学生の頃はそんな考えは微塵もなく、電話帳(今もあるんですかね?)には父の名前と住所と電話番号が掲載され、卒業アルバムには写真と名前と住所と電話番号が載ってましたし、私の実家エリアでは学区の詳細な地図まで存在していました。

今のようにパソコンや携帯電話などがなかった時代、お友達と連絡を取りたい時は家電にかけてましたし、友達の家に行く時は学区の地図で道を確認してから出かけてましたから、確かに必要なモノではあったんですが、ご近所さんたちにいろんな情報が筒抜けでした。

 

当時から問題になってた「卒アル取引」

今の時代の卒業アルバムがどんな感じなのか解りませんが、私たちの時代の卒アルは住所と電話番号の掲載が当たり前でした。

当時はそれがとっても価値のある情報だったので、卒業と同時に卒アルを売る人が一定数いて、そのせいで必要のないDMや電話を受けることがしょっちゅうありました。

当時も既に個人情報取引に関する注意喚起はありましたが、一度売られてしまった情報が回収されるはずもなく・・・。いろんなところに行き渡った結果、A社からの電話がなくなっても、今度はB社から来るようになることも多々ありました。

 

数年後、もっと嫌な状況がやってくる

大学を卒業して数年経つと、卒業生有志たちが企画してくれる同窓会なるものが開かれるようになります。

これが超厄介で、20代も後半になると、同窓生の名前に「中国(旧姓:上海)さくら」となってる人がチラホラと出てくるワケです。(これホント日本の悪しき風習だと思う!怒)

この名簿がまた誰かの魔の手により取引されちゃうもんだから、こっちはいい迷惑。この頃から結婚相談所のセールス電話が本格的に来るようになりました。

 

母が受けた相談所からのしつこい電話

私は29歳で日本を離れ、中国に留学→就職→結婚しているのですが、32、33歳の頃から相談所のセールス電話が増えてきたようです。母と連絡を取るたびに、「また相談所から電話あったよ」と報告を受けてました。

私は元々結婚願望がなく、母にもそう言ってきたので母はずっと「結構です」と断ってくれていたのですが、私が思いもよらぬ縁で中国人と結婚したのに、その後も相変わらずいろんな結婚サービス関連の電話がかかってくるので(姓が変わってないから判らないのは仕方ないんですが)、何度断っても掛かってくる電話にイラつくようになりました。

ある日強い口調で「いい加減にしてください!ウチの娘はちゃんと結婚しとります!!国際結婚して海外におりますので今後お電話は結構です!!!」と返したそうです。

中国での生活が長くなると私も考え方がいろいろと変わっているので、私の反応は、「これこそ私の個人情報なんだから、そんなことセールスの人に言わんでもいいやん!」だったんですね。

この件で母とちょっと言い合いになっちゃったんですが、まぁ、母にしてみたらつまらない電話にいい加減腹が立って、思わず正直に答えちゃったんでしょうけど、何せ私は中国生活では自分の情報は出さないに越したことはないということを学んでいるので、母の対応はちょっと不満だったんですよねー。

ま、これも今思えば仕方がなかったのかな。

だって私結婚しても名前が変わらなかったんだから。

結婚を期に(主に女性の)名前が変わる日本では、ある程度の年齢の女性が子供の頃と同じ姓を名乗っていると、独身だと思われてしまうのも普通な反応なのかも知れませんね。でも、人は名前で判断しちゃいけませんよね。

 

もう1つの困った!ご近所の目

ところで、実家のお隣さんに30代くらいのママさんとそのお子さんファミリーが暮らしているのですが、母が、新築のお宅なのにパパさんらしき人を一度も見たことがないと言って、とても気にかけています。気になる気持ちは解りますが、こんな話を聞いちゃうと私はどう思われてるんだろうって思っちゃいますね。

実際、子どもと実家に帰省した時に、ご近所さんがずーっとこっちを見ている感じがしたことは何回かあります。

確かに、普段見ない顔だから相手も思わず観察しちゃうんだと思うのですが、週末に私が一人で子どもを連れて出かける姿をガン見されたりすると、なんか思われてるのかなって考えちゃいます。

私もまだまだ日本人な部分がありますね。上海にいるとこんなこと気にもならないんですけどね。

先日、こんな話を老婆仲間としてたら、彼女も久しぶりに会ったご近所さんに出戻りと思われてるっぽい感じを受けたことがあると言ってて、あー、私だけじゃないんだ!と嬉しくなりました。

なんでも子どもがご近所さんに名前を聞かれて「ママの姓+下の名前」で答えたもんだから、相手の方が「??」と思ったようです。

私のように結婚しても姓が変わってない場合、子どもの日本名は私の姓+下の名前となるので、私にとっては当たり前というか、普通に思っていたんですが、確かに日本で生活している人からしたら、アレ?ママの姓なの?って思っちゃいますよね。

彼女は「国際結婚して中国で子ども産んで、今一時帰国で戻ってるんですー」って慌てて説明したよーと言ってて、二人で大笑いでした。

 

国際結婚もいろいろある

今日の話は笑い話で済ませられるような小さなことですが、国際結婚にはいろいろな形があって、相手の国の事情に鑑みて、自分の国籍や名前をどうするかについて考えなければなりませんし、子どもがいる人なら同様に子どもの国籍、名前をどうするか、家族みんなの国籍、戸籍、名前をどうするのか(どうなるのか)についても、よく考える必要があります。

後になって変えたくない名前を変えなければいけなくなるのも大変ですし、男性側は特に自分の姓を重視していて、奥さんや子どもに自分の姓を名乗って欲しいと思っている人が多いので、よく相手の想いを聞いてみるといいと思います。こういう点は女性の方が柔軟に受け入れられる気がします。

 

結婚前は二人共気分が盛り上がっていますし、勢いの方が強い時期だと思うのですが、一度冷静になって国籍や姓について自分がどういう考えを持っているのか、どうしたいのかを考えてみることをオススメします。

 

結婚前は気分が上がりがち。そんな時こそ是非冷静になって下さい

 

結婚前に忘れず準備、お金のこと

私は中国人と結婚し、上海に住んで10年以上経っていますが、最近お金のことでいろいろ考えることが多くなっています。

住民票の扱いについては、残すか外すかをよく考慮なさってください。

ご両親が健在か、介護は必要か、いろいろな支払いや手続きに協力的かどうかによって、住民票が残せるかどうかが変化してきます。

 

また、子どもの有無によっても対応が変わってきます。

日本の金融法やシステムは、日本に居住している人には有効ですが、一旦海外に離れるとその利用に制限が出てきます。厳しい金融機関では、口座の解約が求められます。

 

一方で、中国では外国人が利用できる金融商品に限りがあるため、住民票を日本に残さず中国で長期在住する予定がある人は、資産形成や医療保険、年金のことなどをよく熟考する必要があります。

海外旅行傷害保険付帯のクレジットカードなどは、1枚持っておくと安心です。老婆仲間ではとても人気のあるカードです。 

【エポスカード】

 

結婚したばかり、中国に渡航したばかりの状態ですと、いくら中国人の配偶者でも中国で銀行口座が持てない可能性があります。

銀行口座が持てなくとも、スマホに配偶者名義のカードを紐付ければキャッシュレス決済はできますが、内緒の買い物がやりにくいですよね。

 

また、外国人は中国での資金形成が非常に難しいです。

例えば証券口座などは、職がある、一定の収入がある人でないと口座開設ができませんので、その点も踏まえながら、自分の結婚後の資産についてはいろいろお調べになることをオススメいたします。

  

とは言え、愛は国境を越えるんでしょうけど♪

 

 

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  • この記事を書いた人

しゃんはいさくら

2004年~大連留学を経て、2005年~上海在住。 現在、夫、日中MIX子ども×2、義母の5人で生活してます。 会社でも家庭でも中国人に揉まれながら、のらりくらりとやってます。

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