上海生活あれこれ

だいぶ日常が戻ってきた上海 【新型コロナ その後】

2020-03-12

 

こんにちは、しゃんはいさくらです。

3月に入り、上海の街はだいぶ日常感が出てきました。

とは言え、今でも半軟禁状態は続いており、自宅マンションに入るのに入構証が必要だったり、あちこちで検温されたり、随申码という自身の安全を証明するためのQRコードの提示を求められたりと、やや不便な生活であることに変わりはありません。

今日は我が家の一時帰国後から現在までの1ヶ月を振り返ってみます。

2月10日から業務開始

中国国務院からは春節休暇を2月2日までとする旨が通知されていましたが、私が住む上海では、市の通達により2月10日から業務開始となりました。

休み明け以降、私が勤める会社では全員出勤とはせずに輪番制で対応しています。

所属する部門や仕事内容によって各社員の出勤日数がそれぞれ異なるため、ものすごく不公平な出勤体制となっていますが、会社の通常運営に差し支えない程度に社内の人数をコントロールする上では、なかなか良い方法ではあります。

今のところ、不平不満はあれどうまくバランスを保ちながら稼働している状態です。

 

私は2月24日から

私は一時帰国で日本に帰っていた時期があったため、会社命令で自主隔離することになり、通常業務は2月24日からでした。

外部との接触を最小限にするためにマイカー通勤にしましたが、交通量は春節前くらいの感じで、渋滞もなくスムーズに出勤できました。

通常の月曜日だと、交通情報掲示板の道路表示は赤やオレンジになるのですが、私が通る道は全て緑、通勤時間はいつもより15分くらい短縮できた感じです。

 

但し、大変なのは帰り。

道路が混んでいるのではなく、在宅勤務or時短勤務をしている人が少なくないため、通常の退勤時間で帰る私は、マンションに戻っても既に車を停める場所がないのです。。。

仕方なく他の車を妨害する形で停めるorとっても停めにくい場所にねじ込んでいますが、翌朝も車を出すのに一苦労するし、出したら出したで、マンションの出口まで車幅スレスレの狭い道を他の車にぶつからないように進むのが日課となっていて、これがかなりのストレスです。

 

スーパーが通常営業に戻りつつある

近所の通り沿いにある小さなお店はまだ閉まっているところが多いのですが、3月以降、しばらく営業時間を短縮していたお店が徐々に営業時間を延ばし始めています。

例えば、上海アピタの例で言うと、2月10日から午前10時~夕方6時で営業していたのが、3月1日からは午前10時から夜8時までの営業になりました。

※上海アピタ営業時間変更のお知らせ

その他、配達してもらうのに予約と費用が必要だった盒馬も、現在は通常のルールに戻っています。

※現在配達員がマンション内に入れない為、受け取り側が指定場所まで取りに行く不便はあります。

品揃えはまだバラツキが見られますが、完全復活する日も遠くないような気がします。

 

3月8日にものすごい回復感を感じた!

先般の日曜日は三八婦女節だったのですが、街ゆく人が増えたなぁという印象を強く持ちました。

そろそろみんなが引きこもりの限界に差し掛かってきたのか、それとも天気が良くてお散歩日和だったからなのか、単に三八がらみのお買い得セールに参戦したかっただけなのか。

ここ最近見かけなかったショッピングモール周辺に路駐している車の姿を見て、嬉しく思ったというか、なんかワクワクしちゃうくらい「戻ってきたー!」っていうの感じました。

啓蟄が過ぎて虫たちだって動き始めてるし、確かに動きたくなる時期ではありますよね。

我が家も、しばらく靴すら履いていない子どもたちを少し外で歩かせようと思って買い物に連れ出したのですが、夫婦や子連れで歩いている人をたくさん見かけました。

 

とは言え、まだ緊張の糸をほどいてはいけないと思うんですよね。

歩いている人のほとんどがマスクをしている中、あるおばちゃん3人組がマスクなしで喋ってて「あちゃー」っていう場面も。

何なんだろうね?

これだけ大変な事になっているのに、この年代の人には「マナー」とか「エチケット」とか「他人に配慮」という機能が搭載できないのかな?

残念。

 

3月9日月曜日、いつもの渋滞がやってきた

翌3月9日。

あちこちで営業再開の声が聞こえていたこともあり、月曜日なのでそれなりの覚悟で早めに家を出たのですが、案の定、前ほどではないにしろ、いつもの場所で渋滞に見舞われました。

雨だったこともあるんですが、交通量は確実に増えており、日常にまた一歩近づいたと感じました。

この日の帰りも久々にコンテナ渋滞にハマり。

私の通勤経路の一部に、上海港にある物流ハブを目指す車と同じ道を通る区間があるのですが、月曜は以前ほどではないにしろたくさんのコンテナ車が列を作っていました。

ある意味、物流が元に戻っていることの証であり、喜ばしいことではあるのですが、糞詰まってたモノを流す為に、こんな渋滞がしばらく続くのかと思うと、出退勤に更なるストレスを感じてしまいます。。。涙

 

3月10日、近所のマッサージ屋さん、復活

義母がウン千元もチャージして、再開しなかったら大損するところだった近所のマッサージ店。先般「予約制で再開します」との嬉しいお知らせを受け取り、とりあえず大金をドブに捨てずに済みました。義母は行く気満々で私を誘ってくるのですが、私はまだそんな気分にはなれず。。。

子どもたちのテレビ授業が始まり、夜は宿題の提出に忙しくしているので、しばらくはお母さんお一人でどうぞと思っています。

そういえば、この日でしたね。習さんが武漢入りして第一線で活躍する医療従事者を慰問したとのニュースがありました。また今頃何をしに武漢入り?と思ったら、答えが翌日に出てきました。

 

3月11日、湖北省が動き始めた

ある取引先さんから、3月11日から業務が始まったとの連絡を受けてハッと思い出しました。湖北省では3月10日の24時までは業務を再開してはならないとの通達があって、この日それが明けたんでした。(事前に再開許可を取らなきゃいけないみたいですが)

習さんの武漢入りと業務再開のタイミングと同じにするなんて、復活アピールのやり方がいかにも中国っていう感じですよね。

ちなみに、武漢市以外の湖北省企業は、3月10日以降、業務再開を延期しない旨が通達されているとのことなので、湖北省が本格稼働に向けて一歩踏み出したと判断できますね。

但し、取引先さん情報だと、武漢では都市封鎖が続いているため、一部従業員が戻れないままでの再開となる模様。武漢に戻る為には申請が必要で、許可を得た人から武漢に入れるようです。となると、業務の滞りはまだしばらく続くんでしょうね。

 

オンライン授業開始から10日経過

上海の公立小中高では、3月2日から一斉にオンライン授業が始まりました。

市内の優秀な先生たちが代表して各学年、各科目の授業を収録し、その後あらかじめ決められた時間割に基づいてテレビやインターネットで配信し、放送後にアプリを使ってリアルタイムで意見交換させるやり方を採用しています。

※語文(国語)の習字の時間

最初の一週間は子どもも先生も手探り状態で進めていましたが、今週に入って何とか形になってきたというか、テレビ授業とアプリの意見交換を経て、先生が別途ポイントや間違いやすいところをまとめた録画を送ってくれたりもし、先生なりに工夫や努力をしてくれています。

 

ここで試されるのは子どもの自制心。

 

我が家のように夫婦共働きで祖父母世代に子どものお世話をお願いしている家庭では、多くの場合、子どもの自制心が崩壊しています。

子どもたち、我たちの予想どおり、タブレットやスマホから離れられない。

私が家に帰ってから毎日のように義母から2人ともタブレットで遊んでいるとの報告が入ります。

ある程度覚悟はしていたことですが、大人だって時間があればスマホを持ってSNSしたりゲームしたりするんですから、子どもにだけゲームダメなんて言ったところで全く説得力はありませんよね。。。

あぁ、早く学校再開してくれー!!

 

呆れた!旦那の会社でまさかの飲み会!

ウチの旦那はとある日系独資の会社に勤めているのですが、このご時世に何をあろうことか、会社で飲み会がセッティングされたとの報告が。

当然私は大反対です。

この件でちょっと言い合いになったのですが、単身で来てる日本人駐在の勝手なワガママかと思いきや中国人スタッフも何人か久々の飲み会に盛り上がっていると聞いて、膝ガックン。

何なの?

男って、バカなの?

昨日だったんですけど、ホント、呆れてモノが言えないわ。。。

  

上海は未だ手を緩めず

上海のオフィシャルな報道を読む限り、新しい確定症例もほとんど出てきてないですし、かなり有効にコントロールされている印象を持ちますが、一方で海外のウイルス騒動が大きくなっている為、逆輸入を防ぐべく、上海への渡航者に対して厳格な管理体制を敷くようになりました。

厳格管理が始まってしばらくは空港での手続きに時間を要していたようですが、現在は日を追うごとに落ち着いてきているようです。係の人が慣れてきたのかな?

それでも今後日本から中国へ渡航する予定がある方は、入念に準備することが望まれます。聞くところでは暖房がない場所で待機させられる、窓全開の車で移動することになる場合があるため、防寒対策が必須だとのことです。ご参考まで。

 

最後に

街行く人が増えて日常が戻りつつあるものの、私の会社では今週になって再度、管理の手を緩めるなとのお達しが出され、不便な出退勤、不公平な業務体制はまだまだ続きそうな予感です。

コロナ騒動が始まった頃は、政府もかなり大々的に外出制限を提唱していましたが、今後いつからどのようにその手を緩めるのか、回復の仕方にも世界からの注目が集まっているようで目が離せません。

 

以上、しゃんさく家を取り巻く最近の上海の様子をお伝えしました。

 

正念場、踏ん張りどころがまだまだ続きますが、一緒に乗り越えていきましょうね!

 

 

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  • この記事を書いた人

しゃんはいさくら

2004年~大連留学を経て、2005年~上海在住。 現在、夫、日中MIX子ども×2、義母の5人で生活してます。 会社でも家庭でも中国人に揉まれながら、のらりくらりとやってます。

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