ウイルスの出処は果たして!? 新型ウイルスにまつわるゴシップあれこれ

さくらの独り言

 

こんにちは、しゃんはいさくらです。

現在南極大陸以外の全ての大陸に感染が広まっているコロナウイルス。各情報サイトをはじめ、SNSでもウイルスの出処についてのいろいろな説が出回っていて、どれも興味深く読んでいます。

先般、2020年2月25日付けのニュースで、WHOと中国の専門家チームが「新型コロナウイルスはコウモリからセンザンコウ(穿山甲)を介して広がった可能性があると発表した」との内容がありましたが、どうにも当たり障りのない落としどころを見つけただけのように感じたのは私だけでしょうか?

そこで今日は、私の勝手なつぶやきとして、新型ウイルスにまつわるゴシップあれこれを書き出してみました。果たして真相や如何に!?

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野生動物説

新型肺炎のニュースが騒がれるようになった頃、中国国内では早くから“野味(野生動物)”を食したことが原因でコロナウイルスが広まったとの話が出ていました。

これは恐らく、2002年末から03年にかけて広東省を中心に起こったSARSウイルスの発生源としてキクガシラコウモリに宿る遺伝子がハクビシンを介して最終的にヒトに感染したこと(と結論づけられた)を鑑みてのことだと思います。

武漢でウイルスが蔓延し始めた時、つまり私たちが日常のニュースで見聞きするようになった時には既に、このウイルスは新型である、コロナウイルスだがSARSとは別物という情報が出ていました。

この時、感染者の証言に挙げられたある市場で食用として野生動物が取引されていたため、この動物を食したために人にウイルスが感染したと伝えられ、SARS事件の記憶も相まって野生動物発端説が台頭したのでした。

その後微信ではこんな写真が広まり、武漢発&野生動物発端説がますます真実味を帯びてきたりもし。。。

※微信モーメンツより

 

でもなぁ、本当に武漢発の野生動物発端なのかなぁ。。。ゴニョゴニョ

 

だって、少なくとも私の周りでは野生動物を食べる人なんて聞いたことないし、逆にみんな気持ち悪がってるくらいなんですよね。

百歩譲って、ある場所で普通にそこらの動物が食べられていると仮定しても、そういうエリアって何年も前からそういう食文化なんだと思うし、今更ウイルス騒ぎになるのかしらと思ったりもし。。。

 

なので私個人的には元の鞘に収まっただけというか、WHOの発表にはちょっと物足りなさを感じていて、各国が触発しなくても済むような結論に持っていった感が否めません。(※強調しますが、あくまでも個人的な意見ですからね!)

 

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ウイルス研究所お漏らし説

1月末にあるサイト(記事元紛失)で、ウイルスの出処として生物兵器研究所が考えられるとの記事を読みました。その後まもなくガチンコ取材や関係筋からの貴重な証言を元に中国情報を提供されている福島香織氏がこのような記事を出され、お漏らし説も有力だなと思うようになりました。

「新型ウイルスはバイオ兵器?」の噂が囁かれる背景 疑いの目が向けられるバイオ研究所の存在と中国のいびつな対応 | JBpress (ジェイビープレス)
今回の最初の発生例から現在までの経緯を振り返ってみると、SARSとの闘いを経験した中国当局としてはかなりいびつな対応だ。(1/4)

※JPプレス該当記事より。会員登録が必要です。

 

ここだけの話、JBプレスはたまーにとんでもライターさんがとんでもない記事を出すときがあり(つまり編集さんがちょっとアレっていうの?)、疑い深く読んだほうがいい時があるのですが、福島さんの書いたものなので信ぴょう性が高いというか、へぇ~、そうなのかと納得しました。

研究所お漏らし説は福島氏の記事以外でも目にしますが、本当にそうだとしたら、ほんの些細な過失が原因で世界中が大変なことになってしまったかも知れないワケで、まぁ実際は簡単な経過ではないとは思いますが、恐ろしいことですよね。

ハタシテモラシタヒトハイキテイルノダロウカ・・・

 

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アメリカ陰謀説

もしかしたらお漏らし説よりもこちらを読んだ方が早かったかも知れませんが、中国男子を中心に盛り上がっていたのがアメリカ陰謀説です。

ここ数年、アメリカと中国のトップがいろいろとやり合っているので、陰謀説を読むと「あぁやっぱり」と反応してしまいますね。

 

ちなみに、この説を後押ししてしまったあるゲームがこちら。

※APPストアキャプチャー(筆者作成)

 

中国では既にAPPストアから消されてダウンロードできませんが、日本のAPPストアでは一昨日まではまだありました。(だからこのキャプチャが撮れた)

このゲームは簡単に言うとウイルスを撒いて世界を支配していく過程を楽しむものらしいのですが、このゲームは、たまたまなのか、意図的になのか、中国の武漢を中心にウイルスをバラまくと一番効率よく世界にバラまける設定になっているのだと、アメリカ在住の華人がインターネットラジオで言ってたんだそうです。

日本のネットニュースではこのゲームの話があまり出てきませんが、たまたま見た台湾のニュース番組でもこの件が取り上げられていたので、エリアによっては一定の認知率がある情報だと思います。

それにしてもこんな偶然なんてあるのかしらねぇ?

 

そもそもどうして武漢なのか?

いろんな説を読んだ上で、今でも理解できないのはどうして武漢で広まったのか?ということ。

もしどこかの誰かの陰謀だとしたら、別に武漢じゃなくても、例えば軍事的にポイントになる南京あたりとか、いっそのことインパクトが大きい首都で撒いちゃうとか、場所の候補はいくらだってあったはず。それがどうして武漢なのか?

ウチの旦那は昨年10月に武漢で開催された軍人運動会が疑わしいと言ってます。

軍人運動会でウイルスを撒いたと仮定して、軍人運動会終了後から最初の症例と言われる人の出現までに2週間ほどの期間があります。これをどう解釈するかですね。

 

また、武漢で蔓延した理由の1つとして5Gネットワークを挙げている説があって、それも興味深いです。

この説は5Gが持つ強力な電磁波によって武漢市民の免疫力が傷つけられたことで、感染が広まったと言っています。(ウイルスの変異を招いた説もあります)

 

新型コロナウイルスによる死者の増加は、「5G」の所為なのか?|NOGI
COBRAの2020年2月28日の記事「Endtime Madness Continues」で紹介された記事「Did the 5G rollout in Wuhan damage the innate cellular defense cells of the population, putting the peopl...

※元の英語の記事を日本語に訳して下さっている記事を見つけましたので、こちらを貼りますね。

となると、軍人運動会(研究所お漏らしでもいいけど)+5G=武漢での爆発的なウイルス蔓延という式が成り立つような気がしてしまいます。

電磁波の危険性はよく見聞きするので、5G説も一定の説得力があるとは思うのですが、そこに住んでいる市民への影響が本当にここまで大きいのだとしたら、上海も既に5Gの商業運用が始まっているので、上海も危ないという仮説が立ってしまいます。

もしくはこれから上海は免疫不全系の病気が流行っていくのか?

ただ、コロナウイルスについては上海はそれなりに抑え込んでいる印象があるので、現実と一致しない感は残りますね。

 

歴史は繰り返される説

地球上ではある一定の周期で人口が抑制される事態が起こっているとの話も根拠があるようなないような、でもこう言ってる人の投稿を読んだ時は「ほぉ」と思ってしまいました。

人口抑制に関係する感染症として代表的なものが、ヨーロッパで大流行したペストや、アフリカで流行したエボラ出血熱などだそうですが、今回の新型コロナウイルスもその一端であるとの説です。

単純に致死率のまとめ表を見ると、このウイルスの致死率は高くないように思いますが、武漢では死亡者がかなり多いですからね。。。それなりのインパクトはあると言えます。

※Twitterからキャプチャーお借り

もう1つ、歴史は繰り返される説で目を覆いたいのは、オリンピックに絡む歴史を指摘した人の話。

かつて1938年に旧日本軍が武漢を侵略しましたが、、その後戦争を理由に日本は1940年に予定されていた東京オリンピックの開催を辞退したんですよね(その後戦火拡大で別都市での開催も中止)。

で、今回は武漢が発端のコロナウイルス騒動でオリンピックどうする?という話になってますが、

「あらまぁ、2020年に予定されているオリンピックの開催地ってあの時と同じ東京じゃない!」

っていうこじつけ論です。

これは武漢と東京を無理やり線で結んだ感があって個人的にはどうなの?との思いがありますが、歴史って意外とバカにできませんからね。。。

どうかこれが本当に単なるこじつけで終わりますように。。。

 

ウイルスは自然発生なのか、人為的発生なのか?

私は、今回のウイルス騒ぎを

人為的な自然発生

だと思っています。

何だろな、ニンゲンが自然界を弄りすぎてしまった結果なんでしょうね。

ニンゲンのせいで必然的に起こった大惨事。何ともやるせないです。

 

収束が見えない現状

3月7日の情報によると、武漢では今回の肺炎が蔓延して以降、初めて新しい確定症例が100件を切りました。他都市では1ケタもしくはゼロ件の日も出てきて、明るい兆しが見えてきてはいます。

ただ、武漢では今でも確定症例が少なくないこと、国外からの輸入案件も出てくるなど、完全収束にはまだまだ時間がかかりそうな気配です。

今回のウイルス騒動で厄介なのは、無症状の陽性反応者が少なくないこと、肺炎の症状から回復した人でも陽性反応が見られること、足元ウイルスに対する特効薬がないことですかね?

今後は、もしかしたらこのウイルスと共存していくことになる可能性も否定できず、実はこの騒動はほんの始まりで、収束しなかったりして、なんて思ったり。

ところで、経緯不明な大流行が起こってしまっているイタリアで、ある学校の校長先生が出したメッセージがとても秀逸でした。

 

世界のあちこちにあっという間に広がっているこの感染の速度は、われわれの時代の必然的な結果です。ウイルスを食い止める壁の不存在は、今も昔も同じ。ただその速度が以前は少し遅かっただけなのです。この手の危機に打ち勝つ際の最大のリスクについては、マンゾーニやボッカッチョ(ルネッサンス期の詩人)が教えてくれています。それは社会生活や人間関係の荒廃、市民生活における蛮行です。見えない敵に脅かされた時、人はその敵があちこちに潜んでいるかのように感じてしまい、自分と同じような人々も脅威だと、潜在的な敵だと思い込んでしまう、それこそが危険なのです。

※ヤフーニュースよりお借り

 

足元の標的はウイルスであるはずなのに、私たちはもう現実に「見えない敵」に脅かされています。

 

そういえば、今、中国の小区(日本でいう団地みたいなもの)では、かつて日本の戦時中にあった「隣組」みたいな感じで、ご近所さんに対する監視の目が鋭くなっています。

日本からの渡航者が14日間の強制隔離対象になったことで、長期滞在している日本人にも飛び火して面倒な思いをされている人もチラホラ・・・

どうか、どうか、これ以上戦禍が広まりませんように。

 

とりあえず、以上です。

 

専門家でもないのに、ゴシップをまとめたところで何なの!?と思われるかも知れませんが、数年後に今回の肺炎騒動が昔話になった時、あぁ、あの時はこんな風だったんだなぁと思い起こすのに使えるかなと思い記事をしたためました。

 

今回の騒動が早く昔話になってくれることを祈っています。

 

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