こんにちは、しゃんはいさくらです。
気づけば前回の更新から間もなく1ヶ月が経とうとしています。先月は一時帰国してたこともあり、なかなか記事が書けませんでした。
1ヶ月も更新しないと、SEO的にはやはりマイナス影響があるので、準備運動も兼ねてここ最近のあれこれを綴っておこうと思います。
どうぞお付き合い下さいませ。
8月上旬
太和歯科へ
下の子に虫歯が見つかったので、以前お世話になった太和口腔門診部へ。
結構虫歯が進んでいてかなり削ったみたいですが、1回で治してもらいました。
受付はたぶん日本語が通じませんが、呉先生自身は日本語が堪能な方なので、歯医者さんに困ったら一度相談してみては?
車で行く場合は、隣の東華大学に停められます。地下鉄やバスも便利です。
・住所:延安西路1798号 コピー機があるお店の階段を上がった2階
・電話:021-62950621
初めて使ったオンラインミーティングアプリ「zoom」
あるクライアントさんからの依頼で取材を受けることになり、オンラインミーティングアプリのzoomを使いました。
当初はスカイプを使う予定だったのですが、中国のネット環境に鑑み、より確実な通信方法を模索していたら、中国でも障害なく使えるツールとしてzoomを勧められました。
スカイプの場合は個人のアカウントを予め先方とやりとりしておく必要がありますが、zoomは発起人がアカウントを作ってミーティングを設定し、そのミーティングID(会議室名)を参加者に通知すれば、参加者がアカウントを持っていなくても使えます。
今回私はiPadにzoomのアプリを入れて、ミーティング当日にミーティングIDを入力して繋ぎました。通信もスムーズでとっても便利でした。
今回、実は先方さんに微信の利用を提案したのですが、中国発のアプリだとどうしてもその安全性に不安を感じる方がいらっしゃり、結局zoomでのインタビューとなりました。
結果オーライだったので良かったのですが、中国に対する信頼度が低い点はやっぱり残念ですね。
8月中旬
この頃は上司が一足先に夏休みを取得してたので、私はオフィスでのんびりネットサーフィン&ネットショッピングのラストスパート♪
とは言え、別件でお仕事の依頼を受けたので普段よりも翻訳案件が多い1週間となりました。
本当はこの週にいくつか記事がアップできたらと思っていたのですが、なんだかんだでズルズルと引っ張って、未だその記事は日の目を見ておりません。来週くらいにはアップできるかな?
今回のお土産ラインナップ
今回のお土産はお茶各種と乾物各種をリクエストされてました。お茶は高島屋で大高さんのお茶を中心に、その他お菓子などを購入。
乾物は、タオバオでホタテとエビの乾物を調達しました。梱包がやや雑に感じましたが、モノは良かったです。「速之发官方企业店」というお店で買いました。ご参考まで。
あとキクラゲやしいたけは会社の貧困エリア賛助活動で配られた雲南産のものを持っていくことに。ウチの会社、結構品質の良いものを配ってくれるので、おみやげに最適なのです。タオバオなどには売っていないので、お店が紹介できないのが残念です。
いよいよ一時帰国
今回は結婚以来初めてのおひとり様帰国でした。
やりたいこと、やるべきことがあって、子どもを遊びに連れて行く余裕がないと思い、連れて行かなかったのです。
おかげで実家の断捨離もできたし、両親たちとのんびりできました。たまにはこういう帰国もいいなぁ。
で、そんなことよりも書きたいのは搭乗手続きの件。
実は10年ぶりくらいに弟に会うので、せっかくだから中国らしいモノをと思い、海底捞のインスタント火鍋をいくつか調達してたんですが、アレって持ち込みNGなんですね!
加熱剤が入ってるからという理由で全部没収されました。
後日、落ち着いて考えてみると、いっそのことパッケージを開封して加熱剤だけ捨てて他の中身だけ持ち込みすれば良かったのですが、その時はパッケージを開けて加熱剤だけ捨てるという考えに至らなかったのです。アホや~泣
これまでインスタント火鍋がNGっていうのを聞いたことがなかったし(そもそも持ってく人がいない?)、まさか没収されるなんて思ってもみなかった!!
悔しい~゚(゚´Д`゚)゚
皆さんもお気を付け下さいね。
ピアノリサイタル&お食事会からのひこにゃん
今回の帰国の目的の1つ、弟のお嫁ちゃんのピアノリサイタル鑑賞のため、車で滋賀へ。新名神が開通してとっても便利になってました。
私が帰国した頃はちょうどあおり運転のニュースでテレビが賑わっている頃だったのですが、新名神は車が少なめで走りやすかったです。
リサイタルが終わった後はお嫁ちゃんのご両親とごあいさつとお食事を。
何も小姑である私が参加しなくても良かったのではないかと思いつつ、ピアノリサイタルに行きたかったし、ついでに両家ご対面にも付いていった格好。
そして翌日はせっかくだからと滋賀観光に連れて行ってもらいました。最初に八幡堀に行ってロープウェイから琵琶湖が・・・

見えない~
からの、近江牛ハンバーグランチ(ちっちゃ)

と彦根城散策。

ちょうどこの日、お城で彦根市のご当地キャラ「ひこにゃん」に会えるイベントをやっていて、ちょっとゴマちゃんっぽいお顔に癒された後に愛知に戻りました。

東三河思い出ツアー
今年、母方の叔父が亡くなったのですが、私も弟も海外にいるため葬儀に参列できませんでした。せめてお墓参りでもということで母方の実家付近へ。
ウチの義父もお墓を持たずに海洋散骨するけど、叔父もお墓を持たないつもりのようで、お寺の納骨堂の引き出しの中にお骨が眠っていました。
これまでと違うお参りだったのでちょっと慣れませんでしたが、よく考えたらウチのお義父さんもお墓を建てないんだよなぁ。これからどうやってお参りするのかしら?
お墓参りを済ませた後はいつもの御札を買いに豊川稲荷へ。
母の実家が豊川にあり、私の生まれ故郷でもあり、子どもの頃からずーっとここでお守りや御札を買っているので、上海に行ってからも機会があればここで調達して家の風水が良さげなところに貼っています。
この日はとっても良い天気で、こんな写真が撮れました。

誰もいない豊川稲荷。
これがお正月になるといろんなお店が出て参拝客でいっぱいになるんですよ。
あぁ、懐かしいなぁ。
渥美半島の先端、伊良湖岬へ

弟は一時帰国をすると決めた時からたぶん伊良湖岬には絶対行くつもりだったんじゃないかと思います。それくらい、伊良湖は私たちにとってとっても思い出深い場所です。
地元ではよくテレビで紹介されますが、海に臨む道路沿いに焼き大あさりや岩ガキなどが食べれるお店が何件かの軒を連ねています。
その中で我が家がいつも行くのが「灯台茶屋」。ボリューム満点の各種定食が頂けます。
数年前に旦那を連れて行った時は10月で、その時のカキはスマホくらいの大きさでした。
夏の岩ガキはその3倍くらいあるとっても大きなもので、とは言え既に一番旬の時季は過ぎてしまったそうで、お店側は生食を推奨していませんでした。(産卵期に入って身もひとまわり小さくなっている)

それでもこの大きさ。生で食べたかったけど、貴重な一時帰国を食あたりで台無しにしては大変なので、私は焼きに、弟はフライにしました。


あー、大満足。
ところで伊良湖と言えば、もう1つエピソードが。
岬の高台に伊良湖ビューホテルというホテルがあり、ウチの母はそこで今は無き電話交換士というお仕事をしてたんです。
トトロの映画で皆さんうっすら記憶があると思いますが、昔の電話は直通で掛けられなくて、まずは交換台に電話して、そこから繋いで欲しい相手に繋いでもらう方式だったんですよね。

で、母の武勇伝は、その交換士時代にBIGな有名人の電話を繋いだこと。
当時まだ結婚する前の千葉真一さんと野際陽子さんがドラマの撮影でビューホテルに泊まっていた時に、千葉さんからの電話を野際さんに繋いだことがあるんですって!!
って、それだけなんですけどね。ハイ。
食後は腹ごなしに岬の最先端の灯台を目指してお散歩。お散歩の後はみんな疲れてたので、早めに帰宅しました。

翌日は弟たちが一足先に一時帰国を終えて戻る日で、最後の〆はうなぎでした。
私は軽くお茶漬けを注文したんですが、うな茶漬けが2,000円もしました。日本のうなぎってむっちゃ高いですね!上海の方が安いくらいです。
それにしても弟たちはよく食べてました。まぁ、気持ちはよくわかります。笑
私も昔は一時帰国の度に、食べたいものを毎日お腹いっぱい食べてましたが、最近は上海でおいしい日本食が食べれるし、食材も手に入るし、ヘビーな食事の連続が辛いお年頃になったので、そこまでガツガツ食べることをしなくなりました。
ところで、外食せずに家でも何食か作りましたが、日本のスーパーって野菜もお肉も食材が新鮮じゃないというか、なんかイマイチだと感じたのは気のせいですか?
賛否両論あると思いますが、食材は中国の市場の方が上なんじゃ?
もし私が本帰国したら、逆カルチャーショックでしばらくリハビリが必要になりそうな気がしました。
スーパー以外でも、え?日本ってこんなんだったっけ?っていう出来事がいろいろあったので。
8月下旬
私の一時帰国も終盤に。
買いたいものがたくさんあったけど、何せおひとり様帰国で荷物が23kg×2つしか持てないので、かなり買い物をコントロールしました。
やるべきことは済ませたし、買い物するものもないし、ということで空いた時間で美容院に行くことに。
中国なら大衆点評とかで検索するけど、日本だと何で探せばいいのか思いつかず、Googleマップを眺めていたらあるお店が見つかり、そのリンクからホットペッパービューティーに繋がって、持て余してたリクルートポイントが使えることが判明したので、そのままオンライン予約することに。
ほぉー、日本でもスマホ1つでここまでできるんだ!と感動しました。って今の時代日本だってそれくらいできて当たり前か。
でも普段日本に住んでないと本当に浦島太郎状態になるし、何をどうするんだったか忘れちゃうんですよ。しかも私は日本の携帯番号を持っていないので、最後の一歩で挫折することもあるし。
支払いに関して言うと、私の地元ではまだ現金決済が主流でした。
LINEペイなどのスマホ支払いをしてる人を一人も見かけなかったし(これには逆に驚いた!)、中国では既に怪訝な顔をされるクレジットカード決済も日本だと普通にやりとりしてもらえるし、セブンペイの問題があったからどうなんだろ、日本はまだしばらくスマホ決済が進まないのかな?
一応Appleペイにクレカを紐づけしてたのだけど、一度も使うチャンスがありませんでした。
上海に戻る前々日に高島屋が「やめるのをやめた」
そろそろ上海モードへの切り替えをしようと思っていたところに流れてきたニュース、「上海高島屋営業継続を決定」。
微信で送られてきた通知を見ると、上海高島屋の閉店を決めたのは日本高島屋だけど、上海高島屋は上海市のサポートによって営業を継続することにしましたってことでした。
そうか、だから一時帰国前に最後だからと思って立ち寄った地下の堂吉コーヒーの店員さんがあんなことを言ってたんだと思い。
その時、彼は「まだこの先どうなるか解らない、アカウントをフォローして情報を待ってください」って言ったんです。
高島屋閉店劇の裏側にはやっぱり日中の対立があったのかなとか、自分も日中のJVに勤めているので、何となく簡単じゃないよなとは思ってたんですが。。。
今はまだ日中関係がそこそこ良好だからこんな風に営業継続が決まったけど、これが日中関係が悪い時に起こったら違った結果になったんじゃないかとか、いろいろ想像を働かせてしまいました。
私から見れば、日本高島屋はせっかくの撤退のチャンスを逃してしまったように見えますが、実際はどうなんでしょう?日本側は果たして営業したかったのか、撤退したかったのか。
ちなみにウチの会社は日本側の撤退は簡単です。逆に中国側から追い出されるんじゃないかとさえ思ってます。クワバラクワバラ。。。
弟夫婦が微信アカウントを取得
以前VPNが死んだ時に、弟に微信のアカウントを取らないかと誘ったのですが、弟は無情にも「必要性を感じない」と拒否しやがりました。
それが、結婚して人が変わったのか、お嫁ちゃんも含め、2人が微信アカウントを取る話が浮上。
SNSで認証コードが送られるため、居住国に戻ってから登録を始めたのですが、中国国外ユーザーだと何かあるんですかね?
アカウントの取得の際に微信の既存ユーザーがQRコードを読み取らないとセキュリティチェックが通らないという事態に見舞われました。
QRコードの画面をキャプチャに撮って私に送ってもらい、その写真を私がスキャンすることでセキュリティーチェックが通りましたが、もし私が中国にいてVPNが死亡中だったらそのキャプチャーのやりとりができなかったので、登録できなかったかも知れません。
メッセージの書き方を見ると、私みたいな実名認証しててウィーチャットペイが使える人じゃないとダメだった感じです。
失敗したら面倒なのでやらなかったけど、たぶん父や母のアカウントではセキュリティーチェックが通らなかったんじゃないかと。思いもよらぬ出来事でした。
でもとりあえず登録できて、両親と弟夫婦と私の新さくら家グルチャを作れて良かった、良かった♪
おーっと、気づけば既に5千字を超えてました。長々とお読み頂きありがとうございます。
以上、しゃんさくの近況あれこれでした。
9月は頑張って更新できるといいな。
今後共よろしくお願いします!