こんにちは!しゃんはいさくらです。
先般、数年ぶりに日本に一時帰国したのですが、帰国準備や旅行の手配をしている時に、携帯番号を求められたり、ショートメッセージによる認証が必要だったりして、日本の携帯番号がないことに不便を感じました。
クレジットカード会社からも再三にわたって携帯番号の登録を促されていたこともあり、今回思い切って、番号取得を目的に日本の携帯電話会社と契約することにしました。
今日はその中でも特に海外在住者が一時帰国で使うのに最適な携帯電話会社、povo2.0をご紹介します!
格安スマホ各社の中からpovo2.0を選んだ理由
詳しい比較はスマホの料金体系に詳しい専門家に譲るとして(検索すれば比較記事が山のように出てきます)、私がpovo2.0を選んだ最大の理由は、
基本料がゼロ円だったから
また、
使いたいものを使いたい分だけ選べる
期間縛りがない
初期事務手数料がかからない
点もpovo2.0を選ぶ上で大きなポイントになりました。
海外在住者にとって日本への帰国は1年に数回、滞在期間は1~2週間程度であることがほとんど。
私の場合、足元は日本で長期的に生活する予定がなく、使わないものに月額使用料がかかるのはもったいないと考えていたので、限りなく低い出費で抑えられるpovo2.0で即決しました。
昔は楽天モバイルが月額無料で使えてましたが、今は最低プランでも月に1,078円、年間13,000円弱かかります。
番号を維持するだけでこれだけの料金がかかるのはちょっと・・・と思ったのと、楽天系はそもそも海外在住者にフレンドリーではないので、選択肢に入りませんでした。
契約はスマホアプリ経由が便利
povo2.0はweb経由、スマホアプリ経由、どちらからも契約できます。
実際に自分が契約してみての感想として、スマホで契約した方がやりやすいように思いました。
本人確認の際に画面の指示に合わせて自分の顔写真を撮影する必要があり、アプリ経由だと、スマホで撮影したものをすぐにアップロードできて手続きがスムーズだと感じました。
povo2.0の契約に必要なモノ
今回契約するにあたり、準備したモノは以下のとおりです。
・個人情報が入力、登録できる環境
・スマホ
・メールアドレス
・クレジットカード
個人情報が入力、登録できる環境
本人確認の為の顔写真の撮影と画面の指示に合わせて首を振ったり目を動かしたりする作業がありましたので、ある程度の明るさがあり、きちんと自分の顔が写せて、外から個人情報などが見られないような場所で契約するのが望ましいです。
もちろんネットワークが完備されていることも大事な条件です。
私は実家の居間で作業しました。
スマホ
スマホにpovoアプリをダウンロードしておきましょう。
上記でも書いたとおり、アプリ経由での手続きがスムーズです。
メールアドレス
アカウントの作成にメールアドレスが必須なので、日本でも海外でも受信できるメールアドレスを準備しておきましょう。
私のように中国に在住している場合、特別な接続をしないと使えないアドレスがあります(Gmailなど)ので、注意しましょう。
ちなみに、povoの注意事項にも書いてありますが、携帯キャリアのメールアドレスは使えません。
クレジットカード
povo2.0の支払いは基本クレジットカードを使います。
一応後払いサービスの「ペイディ」っていうのも対応してるみたいですが、私はクレカを紐付けたので詳しいことは解りません。
ペイディのページを見てみたら、使う時に携帯番号が必要みたいなので、ニワトリが先か、タマゴが先かみたいな感じもします。
あと、povo2.0は13歳以上で契約ができることになってますが、その年齢ではクレカは持てないはずで、まぁ、親のクレジットカードを入力すればいいとは思うんですけど、支払いに関しては深く突き詰めると矛盾してる点があります。
povo2.0は比較的新しいサービスでもあり、今後のサービスや支払いツールが増えていくことを期待しています。
契約時の注意点
私の経験を踏まえ、注意した方がいいと思った点を挙げておきます。
日本に帰ってから手続きをする
私の家のネットワークの問題かと思われますが、中国から予め手続きしておこうと思ったら、メールアドレスの入力以降、画面が先に進みませんでした。
結局、日本に帰国してから申し込みました。
オフィシャルサイトで使えるスマホを確認しておく
スマホによっては非対応で使えないことがあるようです。
予めオフィシャルサイトで使えるかどうかを確認しておきましょう。
povo2.0はSIMカード型とeSIM型のどちらかで契約ができ、eSIM対応機種なら、申し込み当日からすぐに使えます。
ただ、海外で買ったスマホ、日本国内でもau以外で買ったスマホはeSIMが使えないことがあるので、しっかり確認してから申し込みましょう。
私は中国で買ったiPhoneで使う予定だったので、SIMカードありで申し込みました。
郵送→到着までに1日~2日かかりますので、それを加味して一時帰国の予定を立てることをオススメします。
紹介コードやキャンペーンコードの入力
povo2.0にはいろんなキャンペーンがあり、コードを入力することで様々な特典が得られます。
私は価格比較情報を提供してくださってたサイトさんで紹介されていたコードを使いました。
知恵袋などでキャンペーンコードを載せている方もいるので、調べてみてはいかがでしょうか?
私も一応紹介コードを持っているので、こちらでシェアさせて頂きますね。
LROPEC9Lです。
新規契約時にこちらの紹介コードを入力し、送られてきたSIMカードを有効にするとデータボーナス100GB(3日間)が適用されます。
3日間で100GBって、日常生活で使うとは思えない量ですが、例えばスマホの初期設定や動画を見まくるなどすればそこそこ消費できる流量って感じですかね?
povo2.0はテザリングが無制限で(中国では無制限が当たり前だけど、日本ではテザリングに上限を設けている会社があるらしい)、このSIMをモバイルルーターに挿して数人で共有したりなんてのもOKなので、こちらのコードを使って、データを有効に、お得に使っちゃって下さい♪
一部サイトで言われているpovoのデメリットについて
povo2.0のことを調べていくと、デメリットを挙げている方の記事を見かけることがあります。
例えば、
オンライン対応のみで実店舗でサポートが受けられない
180日間有料トッピングをしないと利用停止
留守番電話サービスがない
LINEの年齢認証に対応していない
家族割などの割引サービスがない
端末と合わせて購入できない
あたりが主なデメリットと言われています。
日本在住の方であれば、povoをメイン回線として使うと、デメリットが気になる方がいらっしゃるかも知れませんね。
一方で、最低限の料金で携帯番号を持っておきたいというニーズが高い海外在住者にとっては、デメリットどころか、むしろメリットが大きすぎて、これを選ばない手はないと思うほどです。
私は、オンラインの方が煩わしいやり取りがなくて良いと思いましたし、LINEは年齢認証がなければ他の方法でお友達追加すれば良いですし、元々安いので割引サービスがなくても気にならないし、留守番電話サービスがなければ、SNSなどでメッセージを送っておけばいい訳で、180日に1度トッピングを購入することにだけ注意すれば、格安で携帯番号を確保できる最適な選択だと言えるでしょう。
日本滞在で私が支払った費用は?
今回の一時帰国は4年ぶりだったこともあり、会社に事情を話して比較的長めに休みをもらってました。
なので、今回の契約では滞在期間と中国で予め手配していた海外SIMのデータ流量、私と子どものスマホのアプリ使用頻度を考慮し、
データ追加 3GB/30日間 990円 のトッピングを1回
データ追加 1GB/7日間 390円が半額セールの195円というトッピングを2回
購入し、合計1,380円で携帯番号の契約と使用ができました。
povo2.0には通常のトッピングメニューの他に、キャンペーン価格のトッピングがたくさんあるので、各自のライフスタイルに合わせたメニューを組み合わせることが可能です。
中でもローソンとのコラボトッピングは日本に住んでたら使いたいなぁと思える素敵なラインナップです。
以上、携帯番号が欲しい海外在住者の方に超オススメなpovo2.0のご紹介でした!
どなたかの参考になりますように。
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