上海国際自動車工業展覧会に行ってきた③ 欧米メーカー編

お仕事あれこれ

 

こんにちは、しゃんはいさくらです。

先日、ニュースで上海モーターショー・BMWブースのアイスクリーム騒動が報道されてましたね。

私はその翌日に現場に足を運んでいるのですが、BMW騒動の影響を感じることもなければ、不買運動もどこの話?といった感じです。

一部の切り取り報道を読んで、中国全土に広がっていると勘違いしないで下さいね。

 

今日はモーターショーにおける欧米メーカーの様子を紹介していきます。

 

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フォルクスワーゲン

VWからは「ID.」という電気自動車が出ていて、上海では街中でよく見かけます。

ショッピングモールなどのディーラーではID.4とID.6が主流ですが、モーターショーではID.7が出てました。

ID.7外観
ID.7車内
ディスプレイがちょっとダサい

 

ID.いくつか失念
パネルは埋め込み型だがシフトレバーあり
ID.いくつか失念
こちらは中央にシフトレバーがないタイプ

今、我が家が一番注目しているクルマのID.BUZZ

VWタイプ2似のバスタイプ
中央のディスプレイは大きくない
この容量あればどんなキャンプもへっちゃら!

これだけ周りが囲われて試乗できないのが残念でした。泣

 

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MINI

MINIは電気自動車の展示はなかったような。

MINI車内

ディスプレイの形がMINIらしいですが、文字が小さいのがちょっと気になりました。

おひとり様用のクルマって感じですね。

MINI車内

 

オールドカーとまでは言わないけど、MINIの特徴あるデザインが今の若い人たちにどれだけ支持されるのかが未知数かなと思いました。

  

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BMW

各メーカー共に自社の特徴を生かしながら演出をしていましたが、クルマだけを展示しているブースもあれば、ライフスタイルの提案をしているブースもあり、BMWはどちらかというと後者のイメージでした。

そういう意味では日系各社は前者な感じです。

騒動があったのはこの場所か…?

BMWは既存車種のEV化が中心で、上海市内では既にチラホラと見かけますね。

どのシリーズの車内か忘れました

ディスプレイはそれほど大きくなくて既存のパネルから徐々にマイナーチェンジしているイメージです。

今年の7月にXMというシリーズがリリースされるそうです。

THE XMの車内

  

アウディ

アウディも既存車種をEV化しています。既存車種名+e-tronという名前が付いています。

ディスプレイはこれからテコ入れといった印象を持ちました。

ディスプレイに大きな特徴なし
アウディの一部車種に採用されている
私の好きなタイプのハンドル

 

経済的な問題もあるかもですが、若い人で自らBMWやAUDIを選んでいる人はそれほど多くないような気がしています。

親世代は外国ブランドに傾注しがちだけど、その子ども世代は国産ブランドの品質向上を受けて、それほどまでに外国ブランドに固執している感じではないので。

欧米系はブランド力が高いですが、それが中国の新人類にどのように受け止められているか、もう少し観察したいと思っています。

 

ベンツ

ベンツからも既存車種のEVモデルが出ています。

ベンツEQS外観
比較的大きめの埋め込み型ディスプレイでした

 

EQSの他にもEQE、EQCが出ています。

 

スマート

スマートと言えば小さな2人乗りのモデルを思い浮かべますが、モーターショーに出ていたのは#1と#3の2車種のみ。

#3外観

 

2人乗りのスマートのイメージが強すぎて、この車種はちょっと頂けないと思っちゃいますが、これから売れていくんでしょうかね?

 

この他、スマートの隣にボルボがあったけど、特に目新しい車はなかったような。写真にも収めてませんでした。

 

以上、上海モーターショー欧米メーカー編でした。

次回超高級ブランド、その他をまとめます。

 

 

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