こんにちは、しゃんはいさくらです。
先日、ニュースで上海モーターショー・BMWブースのアイスクリーム騒動が報道されてましたね。
私はその翌日に現場に足を運んでいるのですが、BMW騒動の影響を感じることもなければ、不買運動もどこの話?といった感じです。
一部の切り取り報道を読んで、中国全土に広がっていると勘違いしないで下さいね。
今日はモーターショーにおける欧米メーカーの様子を紹介していきます。
フォルクスワーゲン
VWからは「ID.」という電気自動車が出ていて、上海では街中でよく見かけます。
ショッピングモールなどのディーラーではID.4とID.6が主流ですが、モーターショーではID.7が出てました。


ディスプレイがちょっとダサい

パネルは埋め込み型だがシフトレバーあり

こちらは中央にシフトレバーがないタイプ
今、我が家が一番注目しているクルマのID.BUZZ



これだけ周りが囲われて試乗できないのが残念でした。泣
MINI
MINIは電気自動車の展示はなかったような。

ディスプレイの形がMINIらしいですが、文字が小さいのがちょっと気になりました。
おひとり様用のクルマって感じですね。

オールドカーとまでは言わないけど、MINIの特徴あるデザインが今の若い人たちにどれだけ支持されるのかが未知数かなと思いました。
BMW
各メーカー共に自社の特徴を生かしながら演出をしていましたが、クルマだけを展示しているブースもあれば、ライフスタイルの提案をしているブースもあり、BMWはどちらかというと後者のイメージでした。
そういう意味では日系各社は前者な感じです。

BMWは既存車種のEV化が中心で、上海市内では既にチラホラと見かけますね。

ディスプレイはそれほど大きくなくて既存のパネルから徐々にマイナーチェンジしているイメージです。
今年の7月にXMというシリーズがリリースされるそうです。

アウディ
アウディも既存車種をEV化しています。既存車種名+e-tronという名前が付いています。
ディスプレイはこれからテコ入れといった印象を持ちました。


私の好きなタイプのハンドル
経済的な問題もあるかもですが、若い人で自らBMWやAUDIを選んでいる人はそれほど多くないような気がしています。
親世代は外国ブランドに傾注しがちだけど、その子ども世代は国産ブランドの品質向上を受けて、それほどまでに外国ブランドに固執している感じではないので。
欧米系はブランド力が高いですが、それが中国の新人類にどのように受け止められているか、もう少し観察したいと思っています。
ベンツ
ベンツからも既存車種のEVモデルが出ています。


EQSの他にもEQE、EQCが出ています。
スマート
スマートと言えば小さな2人乗りのモデルを思い浮かべますが、モーターショーに出ていたのは#1と#3の2車種のみ。

2人乗りのスマートのイメージが強すぎて、この車種はちょっと頂けないと思っちゃいますが、これから売れていくんでしょうかね?
この他、スマートの隣にボルボがあったけど、特に目新しい車はなかったような。写真にも収めてませんでした。
以上、上海モーターショー欧米メーカー編でした。
次回超高級ブランド、その他をまとめます。