さくらの独り言 上海生活あれこれ

塩スプレー実践から数年経過  更なる脱・化粧品を目指して

2019-09-17

 

いつも私の顔を見ては「汚い肌だ」と毒を吐いていた母が、先般一時帰国した時にマジマジと顔を眺めて「なんか、肌がマシになった気がする」と言ってきました。

そう、私はあることがきっかけでスキンケアに対する考え方を改めて以降、肌の状態が改善しつつあるのです。

そこで今日は私の化粧品史を振り返りながら、汚肌の更なる改善に向けた決意を語りたいと思います。

化粧品に疑念を抱いたきっかけは?

私は元々化粧品が好きで、あれやこれやと手を出して在庫をいっぱい抱えていました。今もより良いモノを求めてジプシー中なので、厳密には化粧品を手放したとは言えないのですが、少なくとも品数はかなり減っています。

そのきっかけはある有名ブランドのモイスチャージェル。このジェルを塗って一晩寝ると翌朝ももっちり肌をキープ!が謳い文句の商品でした。5年くらい前のことです。

でも翌朝顔を洗うときに、このジェルがしつこく肌に残ってヌメりがなかなか洗い落とせなかったことが気になり、朝の洗顔が面倒だと感じるようになりました。洗い落とした後も特にもっちりした感じがあるわけでもなく、なんか違うなぁと。

こういう風に感じるようになったのは、この事件の少し前に読んだ本(最後に紹介します)の影響もあると思うのですが、自分が肌の為と思ってやっていることと自分の肌に起きていることが矛盾していることに気づき、化粧品に対して疑念を抱くようになりました。

 

私の化粧品史

私が過去どれだけ化粧品に洗脳されていたか、私の化粧品史を振り返っておきます。

私が本格的に化粧品に手を出し始めたのは高校卒業後。今の子はどうなのか知りませんが、私の時代は高校卒業と同時にお化粧デビューする子が大半で、卒業が近くなると近所の化粧品屋さんから試供品引換券付きのダイレクトメールが届いてました。

化粧品メーカーにとっては新しい消費者の心を掴む大きなチャンスですからね、2週間くらいは使える大きさのサンプルがもらえたと記憶しているので、化粧品屋さんもメーカーもそれなりのコストをかけてプロモーションしてたと思います。

で、当時の私はこのDMをきっかけにお試しセットを全て頂き、その中で一番使い心地が良いと感じたコーセーのルシェリ(あのチュッのCMのやつね)をフルコースで買い揃えました。BCさんに言われるがまま、化粧水、乳液、ファンデーション、下地etc諸々・・・。

当時は化粧する=キレイになれると思ってましたし、メイク禁止の高校時代を終えて晴れて自由の身になったわけですから興奮もしてますし、とにかく嬉しかったんですね。大人の仲間入りをさせてもらえたような気分でした。

全部揃えると結構な出費になるはずなんですが、当時はそれを痛いとも思わず、お肌を触ったり、化粧をするのがとっても楽しいと思っていました。今思えば、そんなに揃える必要はなかったのになぁと思いますけど、当時はそれが判らなかったんです。

 

就職先で化粧品を扱う部署に

その後は、時折他メーカーに浮気しながらも、コーセーをメインにフルコース、フルメイクは変わらずの生活でした。CMに出てくる女優さんのような毛穴レスの肌には程遠かったし、シミが多いという悩みはありましたが、大きな肌トラブルはなかったのでいい化粧品を使っているという自負がありました。

就職した先で化粧品会社さんとやりとりをする仕事をしていたので、自然と化粧に関する知識も深まり、仲良くなったBCさんと化粧品談義して、彼女たちが勧めるアイテムは基本的に試してましたし(今思えばこれも洗脳だったかもね)、相変わらず化粧品に対して結構なお金を使ってました。

今、冷静に振り返ると当時から既に化粧品業界の裏事情はよーく見えてたはずなんです。化粧品のコスト構造や業界の慣習など。。。

だって、定期的に開かれる新商品発表会なんて、化粧品の現品がまるっともらえたこともあったし、その説明会には豪華な松花堂弁当が当たり前だったし。それだってコストじゃないですか?化粧品の果たして何%が本来の商品価値なのかを見失いそうになるくらい、手厚いコストが掛かってました。

そんな姿を見てるのに、それをおかしいと思うことはありませんでした。

当時は化粧水をパチャパチャやって、乳液をニュリニュリしてという過程に酔ってたし、まだ期待もしてたんです。私だってもっとキレイになれるかも知れないと。

150mlの化学成分溶解水にウン千円というお金をかけて、果たしてその費用対効果ってどうなの?と今の私だったら思いますが、そう思うまでに20年以上もお肌に塗り続けてたんですね。

 

「塩スプレー」との出会い

物事というのは、何事もタイミングなのかも知れません。

ある化粧品に疑問を持ち、化粧品業界全体に疑念を抱くようになってしばらく経った頃、たまたまネットで「塩スプレー」によるスキンケアを提唱している人の記事を読みました。

この方の主張は、高価な化粧水を使わずとも、塩を水に溶かしただけの塩スプレーで十分スキンケアが可能だというもの。

たぶん若い頃の私だったら、こんな記事を読むことすらなかったんじゃないかと思いますが、この時には私の心にストンと入ってきて、早速実践してみようと思いました。

私が読んだ記事では、ミネラルウォーターに1%の海塩を入れることを推奨していたので、スーパーで輸入モノのエビアンを購入し、自宅にあったぬちまーすを混ぜて塩化粧水を作り、スプレーボトルに移して顔にシュッシュッと吹きかけるようにしました。

でも、正直言って最初の2ヶ月は辛かったです。

ちょうど季節が秋口に入っていたこともあり、空気が乾燥し、肌が粉を吹いた状態になってしまったのです。塩スプレーをどれだけ吹きかけても肌が乾燥して痒いし、痛い。何かクリーム系のモノを塗らないとヤバイ!と思うくらい乾燥しました。

その頃、手作り化粧水に関する本も読んでいて、塩だけではどうにも辛かったので、少しだけホホバオイルを混ぜて、ラベンダーの精油の力も借りて、なんとかしのぎました。

(これはある意味私の悪いところ。不具合が出ると自己流にアレンジしちゃうのです。。。)

 

塩スプレー=生理食塩水 医療界ではスキンケアの常用品

その後肌の乾燥やかゆみが治まり、調子が戻ってきたので、会社の同僚に塩スプレーの話をしてみました。

そしたら多くの同僚が、「えー、塩水を顔に塗るの?」と驚き、やっぱり化粧水じゃなきゃ嫌とかオールインワンジェルがいいわーっていう拒否反応が見られました。

でも1人だけ、元看護師だった同僚が、

「塩スプレー?それって生理食塩水のことでしょ?病院にいる時、よく生理食塩水で患部を洗ったりしてたよ。人間の皮膚にすごく合った水なんだよ」

と教えてくれたのです。そうか、生理食塩水か。ホントだ、塩スプレーの塩比率も1%だもんな。

肌の調子が良くなってきたと感じたのも、自分の選択も間違ってなかった

とこの時思いました。

ちなみに拒否する同僚にはそれ以上勧めませんでした。オンナというものは、自分のスキンケアに対してそれぞれ自負しているところがあるので、あまり言い過ぎると雰囲気がマズくなっちゃうのです。

私が究極の美肌の持ち主だったらまた説得力が違ったかも知れませんが、肌の調子が良くなった≠CMに出てくるような美肌になった訳ではないので、信じないのも仕方ありません。

でも私が実際に体験したこととして言えるのは、高い化粧品を使ったからと言ってお肌が劇的に変わることはないということです。むしろ弊害すらあるかも知れない。

それよりも低コストで肌にいいモノがありますよと言いたいのです。

 

もっと美肌を目指すなら脱・クレンジング、脱・ファンデーション

どの本だったかサイトだったか忘れてしまったのですが、お肌の三大悪は「クレンジング・日焼け止め・ファンデーション」だと言っている人がいました。

洗顔料で肌に必要な油分までも落とし、化学成分配合の化粧水で肌を「整え」、石油由来製品であるファンデーションを塗る。帰宅後は洗浄力の高いクレンジングや洗顔料でファンデーションや毛穴の汚れを落とし、更に化学成分配合の化粧水、乳液、クリームを塗るという一般的なスキンケアの流れに疑問を呈する内容が述べられていました。

読んでいてすごく納得のいくものでしたし、三大悪をやめるチャレンジをしてみたい気持ちがありました。

でもこれらのアイテムを潔くやめることにとても勇気がいりました。

私の中で、一応日本人相手に仕事をしてるし、最低限の身だしなみは保っておきたいという気持ちがあったからです。中国人の同僚ですらメイクしてるのに、日本人の私がすっぴんで会社ということにどうしても抵抗があったのです。

果たして自分はどうしたいのか。

いろいろ考えた末、私が目指すのは完全にゼロにすることではなく、本当に自分に必要なアイテムだけを使うスキンケア&メイクにすることだという結論に至りました。

最低限のメイクをすると考えた時、ファンデーションはおそらく最後まで残るアイテムになるだろうと思ったので、まずはクレンジングと日焼け止めを手放すことから始めようと考えました。

 

ケミカルクレンジング→手ぬぐい洗顔へ

クレンジングを手放すのは割とスムーズにできました。これもまたちょうどタイミングよく、「手ぬぐい洗顔」という洗顔法を知ったからです。やり方はシンプル&時短&エコ。手ぬぐいに石鹸(無添加やオーガニックソープがオススメ)の泡を絡ませて、顔をやさしく拭うだけです。これだけでメイクがきれいに落とせるようになりました。

もちろんそのためにメイク品も見直し、洗顔時の目の負担が大きいアイシャドーやアイラインはやめることにしました。マスカラは以前からお湯で落ちるタイプのモノを使っていたので、そのまま継続しました。

おかげで顔がヌルヌルしてスッキリ洗い上がるまでに時間を要するクレンジングや洗顔料から解放されて、顔をゴシゴシする回数が激減しました。

 

日焼け止めは軽いものなら大丈夫?

日焼け止めの必要可否についてはいろんな議論があります。

塗る派の主張は紫外線の皮膚に対する害の話をするし、塗らない派は日焼け止めに入っている成分そのものが皮膚の不調を誘発すると言っています。

私が考える日焼け止めを塗ることの弊害は、肌呼吸が遮られている感じがすることと、SPF値や+値が高いものは、しっかり洗わないと肌に残ってしまうことです。

塗らないことの弊害は、紫外線の害が数年後に病変となって出てくるリスクの真偽が定かでないこと。

なので、現在の私は「石鹸で簡単に洗い落とせるものを塗る、SPFにはこだわらない」という考えに落ち着いています。なので子どもでも使える商品を選び、一緒に使っています。

ちなみに、ここ数年ハイキングや山登りで日焼け止めを忘れたことが数回あるんですが、だからと言って私の顔のシミやソバカスが激増することはありませんでした。少なくとも1~2年経っている今の肌には特に変化はありません(但し数年後にどういう反応が出てくるかは不明)。

私は昔からシミやソバカスに悩まされてきました。以前は今みたいにアウトドアで遊ぶことなんてしなかったし、どの季節でも日焼け止めを欠かしたことがなかったのにです。

シミやソバカスは減らない、消えないどころか、年齢と共に増えていたんですよね。それが最近母に肌がマシになったと言われるようになった。自分でも減ったとは思いませんが、薄くなったとの自覚があります。

私のシミは何年も日焼け止めを塗り続けてきたことによる弊害だったのでしょうか?それとも体質的な内的要因が強いのでしょうか?未だ解明できていません。

 

最後の難関 脱・ファンデーション

私の中で最後の難関となっているのが脱・ファンデーションです。

自分の肌色、肌質からして、今の状態でメイクなしで人前に出るのはどうしてもはばかられるので、実現までにはもう少し時間がかかると思っています。

今は、これまでの

日焼け止め+毛穴とシミを隠す為の色付き下地+パウダーファンデ(リキッドファンデ+フェイスパウダー)

という鉄壁の守りを、

下地として石鹸で落ちる日焼け止め+パウダーファンデ

に変えて洗顔やクレンジングの負担を軽くする取り組みを実行中。これだけでも既に私の顔に起こっていたマイナストラブルが減り、特に毛穴の詰まりが少なくなっています。

シミやソバカスと共にずっと悩んでいた毛穴の詰まりはきっとお肌からのSOSだったんでしょうね。いろんなモノを塗りすぎていて肌が耐えられなかったのだと思います。でも私はそれをターンオーバーができていないと思い、角栓ケアという肌を虐める作業で解決しようとして、根本に目が向いていませんでした。

それが、肌に塗るものを減らしたら、肌が毛穴の詰まりというSOSを出さなくても良くなり、肌のザラつきもなくなりました。

以前本で読んだことを無理と決めつけずに頑張ってやっていたら、もっと早くこういう結果が得られたのかも知れませんが、長年の紆余曲折を経てやっと、マイナススパイラルからプラススパイラルに変わることができた気がします。

このままもう少し肌が改善してきたら、ノーファンデが決行できるかも知れません。果たしていつのことになるかは判りませんが。

 

誰もそこまで見てない

実は、肌を弄る機会を減らすために、汚肌であることを忘れて鏡を見ないようにする心がけもしています。

笑いごとではなく、本気です。

鏡で自分の顔を見ると、どうしてもシミと毛穴が気になっちゃうんです。自分が気になるから他人も気にしていると思ってしまっていたのです。でも他人がそこまで私に関心を払っている訳ないじゃないですか?私が他人の毛穴のことなんて気にしないのと同じです。

今思えば、昔の私は肌に対して何事も「やり過ぎ」ていたし、「気にし過ぎ」ていたんですね。

それよりも私は私よ!と思って明るく笑っていた方が、心の健康にも良さそうです。肌の見た目に固執せず、シンプル&ミニマムを目指して、汚肌→普通のお肌になれるように地道に活動していこうと思っています。

 

私が使用しているアイテムの数々

ご参考までに、私が読んだ本やオススメアイテムの一部ご紹介しておきますね。

 

参考書籍

まずは、化粧品について見直すきっかけを与えてくれた本から。

 

この為にワセリンを購入したのですが、ワセリンの使用感に耐えられなかったこと、私の生活には合わなかったので、最初は挫折しました。

その後いろんな情報との出会いを経て我流で実践しました。今は塩スプレー+ホホバオイルorスクワランオイルを軸に、塩スプレーやオイルに精油をプラスした自作コスメでのスキンケアに落ち着いています。

今までよりもコストが抑えられているのに、肌の状態は↑↑であることに満足しています。

 

ぬちまーす

塩スプレーに使っているお塩はこちら↓

マグネシウムなどのミネラル分が豊富な天然の海塩。他のお塩よりもマイルドな味でお料理だけでなくその他、いろんな活用法があります。

 

手ぬぐい洗顔

クレンジング剤不要の洗顔法。手ぬぐいの質と洗う力がポイントです。

染料が使われている手ぬぐい、糸の織り方が粗い手ぬぐいだと肌を痛めてしまう恐れがあるので、ご注意ください。

 

石鹸で落ちる日焼け止め

FiNCという健康サポートアプリ経由で知ったブランド。使用感が良く、石鹸で落ちる利点があります。一時帰国した時に、近所のバラエティショップやロフトでも見かけましたが、私はFiNCモールで買いました。体重などの情報を入力するともらえるポイントが使えてお得です。

 

お湯で落ちるマスカラ

 

お湯で落ちる系商品の先駆けですね。私が唯一浮気せずに使っているアイテムかも知れません。かれこれ20年くらい愛用してます。

 

以上、汚肌の改善に向けた取り組みについての紹介でした。

 

先日、日本に一時帰国したとき、日本人女性たちはきちんとお化粧をしていて、皆きれいだなぁと思いました。

化粧をすること、きれいに見せること、きれいになること、身だしなみetc…

私の中ではまだ答えが見つかりませんが、まずはシンプル&ミニマムを軸に地道に取り組んでいこうと思っています。

 

長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

 

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  • この記事を書いた人

しゃんはいさくら

2004年~大連留学を経て、2005年~上海在住。 現在、夫、日中MIX子ども×2、義母の5人で生活してます。 会社でも家庭でも中国人に揉まれながら、のらりくらりとやってます。

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