こんにちは！しゃんはいさくらです。
以前コストコに行った時のレポートをこちらに掲載しました。
当時、299元払って会員になったのですが、その後コロナ情勢の不安定や先般のロックダウンを受けて、これまで我が家がコストコに行けたのはたったの3回でした。涙
いろいろ考えた末、会員費との折り合いがつかないと判断し、先日退会手続きを取りました。
我が家がコストコ会員を退会することにしたのは、費用との折り合いだけでなく、近場にサムズができると知ったからでもあります。
一度お店の商品ラインナップを見てみたいと思っていたところ、キャンプの食材買い出しで友人とサムズに行くことになったので、今日はその時の感想を書いていきたいと思います。
どうぞお付き合いください。
Sam`sClub
上海には現在高科西路店、外高橋店、青浦店の3店舗あります。
その他7号線大場鎮駅近く、11、14号線真如駅近くに開業予定だとの情報があります。
今回、我が家は外高橋店に行ってきました。
浦東のサムズにはテナントが入っていて、食事するのに多少便利です（と言っても軽食程度のお店しかないけど）。
どのサムズにも併設のカフェがあってホットドッグやピザなどが買えるのですが、座って食べれる場所がないのが地味に不便です（これはコストコも同様）。
営業時間
午前8：00から夜22：00までで、年中無休です。
会員費
有料会員制で年会費は一般会員が260元/年、プレミアム会員が680元/年です。
スマホアプリやミニプログラム経由で携帯番号の登録、個人情報の登録、支払いカードとのヒモ付けを行い、審査に通ると会員になれます。
プレミアム会員になると配送料チケットがもらえたりポイントが貯められたりできるようになります。
1会員につき1枚のお友達カードが申請できます。
友人はお友達カードを持ってて、今回一緒に入場させてもらいました。
会員カードは有効期限内であればいつでも退会できます。
その際に会員資格に付随する優遇利用分を差し引いた金額が返金されます。
コストコと違って全額返金ではないようです。
サムズの様子
サムズもホールセールストアですので、山積みの陳列、商品1つの量が多いという点はコストコと同様です。
お客さんの多い少ないは両者共にあまり変わらない印象を受けました。
もちろん、行く時間帯によって違うかも知れませんけどね。
また、サムズはコストコみたいに代理購入業者がウヨウヨしている感じはありませんでした。
商品面でコストコとの違いを見ていくと、おもちゃ類と家電の種類がコストコより多いという印象を受けました。
特に気になったのは日本製の家電がいくつかあったこと。
例えば、炊飯器で言うと3～4種類くらいあったかな。
今度買い替えの時に候補に入れたいと思っています。
置き場所がないので今は買わないけど、パナソニックの置き型食洗機は個人的に気になる商品でした。
中国の家ではどうだろう？
サムズの食品ラインアップあれこれ
サムズとコストコ、それぞれに目玉商品がありますが、サムズで人気のお菓子と言えばこちらですかね？
たくさんのお客さんのカートに入ってました。
あと友人のオススメで購入したこちら↓（開封済で袋が潰れてますが）
「メンバーズマーク」というサムズのPB商品です。
ココナッツ好きの私にはどストライクな商品で、しかもこのとおり、防腐剤系添加物が入ってないのが嬉しい♪
冷凍食品系で気になったのはこちらのうなぎ。
家に在庫があるのでこの日は買わなかったけど、この大きさで88元なのは買いかも。
その他、お惣菜類、中食類も充実してました。
この日はキャンプに向けにサラダと調理済のお肉などを購入しました。
大人数での食事にはこうしたお惣菜が便利ですね。
その他我が家の戦利品
お菓子に3ケタの金額を払うことに若干躊躇したものの、「日本ブランド」に惹かれて購入したのがこちら↓
※ミニプログラム商品ページよりお借り
小腹が空いた時や、皆で分け合うのにちょうどいいと思い購入。
1箱あたり16元ちょい、1箱5袋入りなので、1袋あたり3.2元となります。
盒马では1箱24.9元だったので、サムズで買うとお買い得感ありますね。
不健康な食品なのでガツガツ食べるものではありませんが、1袋に入っているポテトの量はほんのちょっとなので罪悪感は多少少ないかな。
友人と分け合ってたら、1箱あっという間でした。
あと買ったのはウェーブ本体+替えの詰め合わせセット 79.9元
中国輸出向けに作られた日本製造品です。
ウェーブっていつから妙潔（台湾系日用品ブランド）と合作してるんだっけ？と思いつつ、本当に日本製造なのかとの疑問も残りつつ、ウェーブの取り替えシートがもうすぐ無くなるので購入に踏み切りました。
本体の柄が1本と取り替えシートが21枚入ってます。
パッケージにある「除塵払い」とか「切り替え」の文字が怪レしゝ日本語感たっぷりですが、以前タオバオで買った取り替えシート8枚入り（39.9元）より安く買えたので良しとします。
サムズ vs コストコ
最後に気になる「サムズvsコストコ」について。
各家庭によって食習慣が違うので私の判断が全てではありませんという前置きをした上で感想を書きますと、個人的には「コストコの方がリピートしたい商品が多い」と感じました。
サムズ、コストコどちらにも欲しい商品があり、「サムズとコストコのいいとこ取りをしたお店があるといいなぁ」が本音ですが、特に生鮮品ではコストコの方が我が家の食卓に合っていそうです。
例えば、中華メインの我が家ではこういった食品をたまに利用するのですが、
魚片も牛蛙も見た感じコストコの方が肉質が良く、おいしそうに感じました。
※余談ですが、コストコの魚片は中式火鍋にかなりオススメです。
魚系だけでなく、お肉全般も見た感じの印象としてコストコの方が良さそうに思いました。
今後、サムズの生鮮品を実際に食べてから最終ジャッジしたいと思いますが、とりあえず見た目での判断としてご参考頂ければ。
なお、我が家が3回コストコに行った中で、リピしてるのは牛肉、豚肉、黒魚片、冷凍の比目魚、牛乳、卵、火鍋の素などですが、サムズでは牛乳も卵も売り切れで買えなかったのは残念でした。
ロックダウン後という要素はあれど、もしかしたら商品供給力や物流力などでも両者に違いがあるかも知れません。
サムズの良いところ
コストコの方がリピしたい商品が多いと言っておきながら、どうしてサムズが気になるのか。
それは、サムズは代理購入をせずともネットで買い物できるからです。
これは結構ポイント高いんじゃないかと思ってまして。
私の住む団地に1人、毎週のようにコストコ代理購入の団購リンクを送ってくる団長さんがいるのですが、彼女を経由すると1商品につき5～10元のフィーを取られ、チリツモで結構な費用がかかっちゃうんですね。
一方のサムズは、ミニプログラムや京東経由で商品を注文できて、余分な手数料を取られることなくちゃんと家まで届けてもらえます。
しかも京東なら会員でなくても買える（但し会員価格との差は大きい）ので、サムズの商品を試してみたい方は京東経由での購入がオススメです。
非会員価格が割高すぎるのが玉に瑕
友人は会員カードを持ちながら、実店舗に行ったのは私たちとの買い物が初めてで、これまでずっと微信のミニプログラム経由で買ってたそうです。
お店に行かなきゃ会員権益を使えないコストコと、ネット経由で家でも会員権益が使えるサムズを比較したら、サムズ会員の方がずっとお得に感じます。
食材消費が早いご家庭、ご近所さんとシェアしやすい環境にある方なら、サムズの年会費はきっとすぐにペイできるでしょう。
また、メインカードと友人カードをうまく使って、親しい人と年会費を分担し合うのも良いですね。
我が家は新しくオープン予定のサムズに比較的近いエリアに住んでいるので、とても楽しみにしています。
ロックダウン後、しばらく工事進捗の音沙汰がないのが心配ですが、いつか無事オープンしてくれたら、是非ともまた足を運びたいと思っています。
以上、Sam`sClubに行ってみた感想をお届けしました。
では！
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