通勤時間とメンタル

お仕事あれこれ

 

こんにちは、しゃんはいさくらです。

 

今日は上海市総工会が運営する申工社という公式アカウントで読んだ記事が心に残ったので当ブログでシェアします。

自分の通勤時間は短くはないけど我慢できないほど長いわけではないと思っていたのですが、中国では通勤時間が1時間を超えることを“极端通勤”と言うんですって。

 

皆さんの通勤時間はどれくらいですか?

 

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片道1時間超えはうつリスクが3割増!?

私が読んだ記事のリソースはこちらです。

 

往復6.5時間!極限通勤の上海女性がネットで話題!

片道1時間超でうつリスクが33%増えるとの研究も!

あなたは?

参考URL)https://mp.weixin.qq.com/s/T5hUWRNQ7hLc8478TGxEkw 

 

上海市金山区に住む女性が楊浦区にある職場まで行くのに片道3時間15分かかり、9時の出社時間に合わせる為には5:20に起床しなきゃいけないことをSNSでアップしたらバズった件を元に、上海の通勤事情とそのリスクを取り上げてました。

 

記事では車通勤や近隣への賃貸コストについても触れられていました。

上海の車の維持コストは結構かかりますし、ガソリン代、駐車代、遠方であれば毎日の高速道路代が必要となり、このケースでは車通勤にすると月に5,000元のコストがかかると紹介されてました。

また、会社周辺に部屋を借りることについても、車通勤よりもコストがかかるとのことで、大変ながらもバイク+バス+地下鉄+バス+徒歩での通勤を続けていたそうです。 

 

この生活を1年ほど続けたのですが、結局は退職することになったとのことでした。

 

細かく読んでいくと、そもそもどうしてそんな会社に入ることにしたの?などとツッコミたくなってくるのですが、このご時世、近くてお給料が良くて自分の好きな仕事ができるというオールマイティーな職場なんて、そんなに簡単に見つかるものではありませんよね。

この女性も、遠いけどせっかく採用してもらったのだから頑張りたいという想いがあったに違いありません。

 

私自身も、好きな仕事をさせてもらってるけど、会社は家から遠いし、現採だから給与もそれなりだし、でもこの歳で今更転職もと思っちゃうし、不満がありながらも自分の中でいろんな要素を相殺して今があるので、彼女を批判はできないし、ネット民たちのコメントを読んで、通勤が大変なのはみんな同じなんだなと思ったのでした。

 

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中国では1,400万人が片道1時間かけて出社

記事によると中国では1,400万人が片道1時間以上の「極端通勤」に耐え忍んでいるのだそうです。

 

全国では北京が極端通勤人口が一番多く、一方で上海では極端通勤人口が減ってきていて、上海の平均通勤時間は40分だとのこと。

上海のラッシュアワーの様子

 

私は残念ながら極端通勤をしている人の1人で、渋滞が激しい日だと片道1時間半かかります。

 

で、記事を読みすすめて行くとショックなことが書かれているのですが、長時間通勤は人間の幸福感を低減させるという研究があり、片道の通勤時間が60分を超える人は、うつリスクが33%増え、太る可能性も21%あがるのだそうです。涙

 

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時間という大事な資産

私は過去、日本で仕事しているときも通勤に1時間かかるのが普通でしたし、上海に来てからも最初の一社を除いて1時間(以上)の通勤をしてきててあまり気にかけてなかったのですが、この記事を読んで、通勤時間がメンタルに与える影響は思ったより大きいのだと認識できました。

  

人生の1/3は睡眠だからと思って枕などの寝具に気を使い、睡眠の質には気にかけてたのですが、それより少ないとは言え、通勤時間にも焦点を当てて考えていく必要がありそうです。

よく考えたら通勤時間が人生に占める割合も決して小さくないわけですから、自分のために使える時間として、少なくしていくor質を高くしていくことも大事ですよね。

 

1日24時間、うち睡眠が8時間、仕事が8時間、残った時間が8時間。

残った時間のうち2時間以上も通勤に使っている私、やっぱり割合としては大きいですね。

 

記事の中にあったこちらのピクチャー、心に留めておこうと思います。

経済コスト+時間コスト+疲労コスト=通勤コスト

以上、微信の記事から通勤時間とメンタルに関するお話を書かせて頂きました。

 

皆さんの通勤時間がより有意義な時間になりますように。

 

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