春節活動記録・前編【2023/兎年】

上海生活あれこれ

 

新年好!

春節休暇が終わりました。

根強く残る振替出勤ルールのせいで、週末を含めて7連勤中のしゃんはいさくらです。

 

目下のところ、中国全体がまだ本格的に始動してなくてテレワークで十分対応できる業務ばかりなのですが、誰かから「しゃんさくが来てない」と知られると面倒なので渋々出社しています。

ま、でも出勤=家事からの解放でもあるし、日本人駐在員は一時帰国や年休でいない人も多くて、仕事はしているようなしていないような感じです。

 

今日は春節休暇あれこれを記録しておきます。数年後には絶対忘れてると思うので。笑

 

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休暇前日、江陽水産市場へ

仕事を早々に切り上げてまたまた水産市場へ。

目的は翌日の蟹しゃぶ鍋に使うタラバ蟹を購入するためです。

 

市場はこれで3回目の訪問。

これまでにどのお店が良さそうかいろいろ物色してて、最後は旦那がフィーリングで決めたお店で買いました。

前の週にヒアリングした時に、冷凍したら?と言われたけど、業者さんが水揚げしたばかりの蟹を急速冷凍してパッキングしたのと、素人が処理して家庭用冷凍庫で凍らすのとでは訳が違うと思って、高くても前日or当日に買いたかったんです。

この日はタラバ一匹とムール貝と車エビを買って1,200元くらいでした。

 

これまでは長期休暇の前日は帰りの道路がすごく混んでた記憶があるけど、この日はそうでもなく。

今年の春節は多くの人が早めに帰省してたのかな?

意外とスムーズに帰宅できました。

 

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【除夕】大掃除と食事の支度

午前中は大掃除、午後は蟹鍋の準備。

大掃除と言ってもそんな大掛かりなことはしてなくて、普段の掃除に整理整頓をプラスアルファしただけです。

私たちが家にいるから突然のお宅訪問(中高年世代中国人のあるある)はないだろうと思いつつ、あの世代の人たちの行動は先が読めないので、念のための準備です。

  

午後からの蟹鍋の準備は、蟹の解体を除けばそれほど面倒な作業はなし。

鍋って、ホント、楽でいいわ~

 

蟹の処理は面倒と言えば面倒ではあるけど、蟹の扱いには慣れている(上海蟹で蟹のあれこれは熟知済)し、大きな蟹は上海蟹みたいにちょこまか動かないので逆に扱いやすかったかも。

ただ、甲羅にトゲがあるので軍手しながらやれば良かったなとは思いました。

途中からでも手袋すれば良かったんだけど、棚の奥にしまっていて出すのがめんどくさくて、そのまま素手とキッチンバサミで処理しちゃいました。

  

夜は先にこんぶだしのスープを出して、蟹足と薄切り肉のしゃぶしゃぶを、その後具をあれこれ煮ておいたお鍋と取り替えて、蟹豆乳鍋を頂きました。

我ながら、いいお味に仕上がってて気分上々♫

 

その後は我が家はいつも春晩ではなく、ゲームをするのが恒例なので遅くまでギャーギャー騒ぎながらSwitchで遊んでました。

いつも郊外、郊外と言ってるけど、一応我が家は外環内に位置してるので爆竹は禁止。

 

遠くに聞こえる爆竹音を聞きながら年明けを迎えたのでした。

 

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【年初一】のんびりした1日

スマホに写真が残っていないので、きっと家で1日のんびりしてたと思われます。

微信の記録によると、友人がお手製の餃子を届けに来てくれて(車で往復45分もかけて我が家に届けてくれた!)、この日の夕飯は水餃子と冷蔵庫の余り物で簡単に済ませたはず。

 

というか、まだ1週間ちょっとしか経ってないのに、既に細かいことの記憶がなくなってることに驚き。

歳を取るってこういうことなのかな?

 

家のネットの調子が悪くてパソコンを開かなかったのもあるけど、最近ブログを放置することが多くなってて、それは当然収益にも影響するワケで。

今年は自分の記憶固めのためになるべく早く思ったことを記事化するようにしなくっちゃ。

  

夜は引き続き前日の続きのゲーム(これは覚えてる)。

今年はスポーツゲームを新しく買ってて、ゴルフとテニスの対戦は相当盛り上がりました。

何が嬉しいって、ゴルフでもテニスでも旦那に勝てたのが今でも顔がニヤけちゃいますww。

いつも何かにつけてバカにされるんですが(中国語の発音とか運動オンチなこととかマリオカートでいっつも負けるとか)、それがお返しできて良かったです (*^^)v

 

【年初二】宝山寺散策と焼き鰻

この日は、子どもたちは旦那のいとこと共に博物館へ、旦那と私は宝山寺へ散策に。

お参りしている人がチラホラ

 

宝山寺は文字通り宝山区にあり、ここ数年SNSで人気が出だしたお寺です。

私が読んだ記事では中国の小京都などと随分と大げさな書き方がしてありましたが、確かに構内に風情のある庭園があり、天気のいい日は写真を撮りに来る人が少なくなさそうに思いました。

 

私たちが行った日は残念ながら小雨が降ってました(さすが雨男雨女!)。

 

通常時はどうなのかわかりませんが、年初から元宵節までは1人20元の入園料が必要、しかも支払いは現金のみ受付でした。

宝山寺の詳細は別記事に書こうと思ってます。

 

宝山寺には2時間くらいいたかな。

その後はコロナで延び延びになってた「焼き鰻を食べに行く」という旦那の願いを叶えるべく、韓国街へ。

 

上海には焼き鰻屋さんが何件かあるんですが、年初二だとまだお休み中のお店もあって、限られた候補の中から鰻炉家西塔泥炉烤肉というお店に行くことに。

  

韓国モノが大好きな友人が韓国街にショッピングに行くから早めに行って席を取っておいてくれると言ったのでお言葉に甘えて私たちはちょっと遅め(と言っても夕方5時だけど)に到着しました。

相変わらず協和の前の道路は混んでて、まだ5時なのに駐車場には行列ができてました。

 

そう言えば、韓国街に焼き鰻屋さんのお店が多いからてっきり韓国料理かと思ってたけど、そうとは言えないみたい。

お店の名前に出てくる「西塔」っていうのは瀋陽の中心部にある場所の名前で、西塔には朝鮮族が多いけど、昔脱北した人がこのエリアに集まってたらしく、だから南よりも北にルーツがあるみたいです。

 

あのあたりは韓国街って呼ばれてるからどうしても韓国モノと理解しがちだけど、韓国と朝鮮と中国東北の文化が混ざった食べ物なのかも。

写真は鰻しか撮ってないですが、焼肉もあるし、大衆点評のセットはお得でオススメです。

我が家と友人ファミリー計8人で食事して、2人前のセット、3人前のセットと鰻を1匹追加してお腹いっぱいになりました。

「泥炉」で炭焼き
ふっくらと焼き上がります
脂が適度に落ちて食べやすいです

 

義母はこの焼き鰻がものすごく気に入ったようで、市場で鰻を買ってきて、家でもやってみたいと言い出しました。

一応これを写真に収めておいたから、これを参考に捌くか。。。

塩で皮のぬめりを落とし
三枚おろしにし
食べやすい大きさに切り
エアフライヤーで焼けばできそう

タレは日式鰻丼のタレに生姜の千切りを入れればOK、韓国海苔はスーパーで買えばいいし、ダイコンの漬物とはあまり合わなかったので、残るは大葉の手配かな。

中国語で“紫苏”と言ってたから紫蘇だと思うけど、日本のよりも大きく、香りが柔らかで鰻に良く合いました。

日本の紫蘇でも、塩とごま油で処理すれば似たような感じが出せるかな?週末、時間のあるときにやってみよ。

 

以上が春節活動記録・前編です。

 

後編もスグ書かなきゃね。

だって忘れちゃうから!ww

 

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