皆さん、こんにちは!
人生の(恐らく)約半分が過ぎ、いろんな知識を蓄えているうちに、化粧品やそれを取り巻く環境に違和感を覚え、化粧のミニマム化(参考記事:★1、★2)に取り組み始めながらも、それ系のお店を見かけると、いつの間にかそのお店に吸い込まれてしまうという乙女心(!?)もまだ残っているしゃんはいさくらです。キャハ♥ (前置き長いわ!)
今日は、近所のローカルショッピングモールで見つけた新しいお店のご紹介です。
中国の都市部で次々に店舗網を広げているようですが、さて、一体どんなお店なのでしょうか?
新型メイク品専門店「THE COLORIST調色師」
こちらのお店、2019年の10月に一号店がオープンしたばかりの新生ショップです。

運営している親会社はKK集団(正式社名:広東快客電子商務有限公司)といい、傘下に「KK館」という越境Eコマースショップと、「KKV」というバラエティショップ(?)と、今日紹介する「THE CORORIST調色師(以下、調色師)」という化粧品に特化したお店があります。
KK集団とは?
このKK集団、初めて聞く名前だったのでいろいろと調べてみたところ、2015年にできた国内資本の企業でした。
保税区を利用して海外からの輸入品をお手頃価格で販売するのを主力にしています。
KK館、KKV、調色師はそれぞれ重点商品が異なるものの、輸入品を多く取り揃えているという点は共通で、上海では金沙江路駅直結のグローバルハーバー(月星环球港)に行くと、KK集団傘下の全てのお店があるようです。
KKVのお店の写真を見ましたが、ロフト+MINISO÷2みたいなイメージを受けました(店舗のイメージカラーがロフト色なので)。実際はどんなお店なのか、試しに行ってみたいと思ってます。
そう言えばこのお店、一見、昔勢いのあったNOMEに似てるかも。
NOMEはウチの近所をはじめ、現在はかなりのお店が閉店しちゃったみたいですが、KK集団はこのご時世の中、聞くところでは赤字な中で、それなりの融資を受けて店舗網を拡大中だとのこと。
一部では売上の架空計上で問題になったラッキンコーヒー(瑞幸咖啡/Luckin Coffee)の匂いがするとも言われているほど、勢いのある会社さんです。
残念ながら私は対象外orz… ターゲットは18-35歳
さて、話をTHE COLORIST調色師に戻します。
乙女心があると言っておきながら、こんなお店が世に登場したことを全く知らなかった私。
それもそのはず、だってこのお店、私のようなオバサンをターゲットにしてるんじゃないんだもの。
調色師に関する記事をいくつか読んだ上での情報をまとめると、このお店のターゲットは、18~35歳のロー&ミドルエンド消費層をメインに据えている模様。
消費能力はそれほど高くないけど、そんな人でもメイクを通じてプチ贅沢を味わえるような商品ラインナップを考えているんだそうです。
ある記事では、昨年の広州と深センの出店が大当たりだったのを目にしたディベロッパーから既に数百件のオファーが来ているとの記述があり、オンラインショッピングが勢いを増す中で、実店舗が引く手あまただなんてすごいなと思いました。
現在、北京、上海、広州、深セン、成都など大都市のショッピングモールに出店していますが、今後も益々店舗数を伸ばしていきそうです。
清潔感あふれる心地よい店内
私が今回行ったのは、以前ブログ記事で紹介したローカルショッピングモールにあるお店です。Wagasがあるところの入口を入って右手奥にあります。
ピンクと白を基調とした広々とした店内に、様々なブランドのメイク品が並んでいます。

バッチリメイクを卒業して十ウン年経っている私、最近の人気メイクブランドが全然解りませんが、知っているブランドだけで言うと、キスミー、メイベリン、デジャヴュ、キャンメイクなどがありました。

私が愛用しているデジャヴュのマスカラ、お値段は99元。

メトロシティーにあるココカラも確かそれくらいのお値段だったので、日本に一時帰国ができない中、もし手持ちのマスカラを使い果たしても、徐家汇まで行かずに自転車でここに買いに来れば良いわけで、いいお店を見つけたな~と思わずニンマリしちゃいました。
選ぶのに困っちゃう!ネイルカラーラインナップ
普段あまりネイルカラーはしない私ですが、夏はサンダルを履くことが増えるので、毎年夏が近づくとペディキュア用にネイルカラーを物色します。
毎年ちょびっとしか使わないのでもったいないなぁとは思うものの、ネイルカラーって使わないで放っておくと分離したり固まったりで使い物にならなくなっちゃうので、あまり高価でないものを2~3色揃えるのがここ数年の私のトレンド。
先日はネイルを買う予定がなかったので買わなかったのですが、このカラーラインナップ、このお値段(1つ19.9元)なら何色か揃えたいと思いました。

調色師の特徴の1つに、ほとんどの製品にテスターが付いていて、色が試せるというのがあります。
ネイルカラーは自分の爪の色との融合もあり、塗ってみないと判らない色もあるので、試せるのは嬉しいですよね。
毎年、娘と一緒にペディキュアをするのが楽しみになっているので、次回子どもと一緒に色を選びに再訪しようと思っています。
お気に入りが見つかるかな?メイクブラシ各種
私はメイクブラシにこだわる人です。
私が欲しいのは、肌に当たった時の刺激が強くなく、均一に粉が乗ってくれるブラシ。
ファンデーションやプレストパウダー用に使える比較的大きなブラシを新調したいのですが、これがなかなかお気に入りに出会えないのです。
今使ってるのは、たぶん15年くらい前に買った無印良品のモノ。
毛が柔らかくて粉がふんわり乗ってくれているような感じがして使いやすいのですが、何度も洗っているので、毛が切れたり、少なくなったりして、見るからにクタクタでヤバい状態になっています。
同じブランドならと思って無印で別のブラシを買ったけど、硬いわ痛いわ不便だわで大失敗。
結局古いブラシを使い続けていて、いい加減変えないと衛生的にも限界を越えています。
で、このお店で目を見張ったのが、このメイクブラシ群。

しかも1本19.9元と、試すのに十分に嬉しい価格じゃないですか!
顔に使うアイテムだけど、さすがに顔で試すのは気が引けるので、手の甲で感触を試し、最終的にこちらをお買い上げしました。

写真ではわかりにくいですが、白い部分の毛が斜めにカットされていて、肌に対して比較的フラットにタッチできる設計になっています。
欲を言えば、もう少し毛の柔らかさが欲しかったですが、今使っているのも長年使って毛が傷んでて柔らかくなっている面もあるので、これなら許容範囲かな、と。
翌日早速使ってみましたが、100点満点ではなかったものの、納得できる使い心地でした。
その他ラインナップ
写真には撮ってませんが、この他に日本製のコットンやメイク小物もありました。
あとは、中国女子に人気のハトムギ化粧水などのスキンケア品もあります。
メイクアップ系の商品の方が圧倒的に多いけど、スキンケアもあって、一応お化粧する上でのアイテムはひととおり揃っています。
また、若い子向けだからなのか、中国女子が好きなのか、メイクパレットの品揃えがしっかりしていた印象がありました。

そう言えば、ウチの親戚のDちゃんもメイクパレットを愛用してたよなぁ。
私は使わない色や好きじゃない色が入っているのでメイクパレットをあまり好まないのですが、ターゲットの年齢層を思うと、お化粧デビューしたての子にとっては、やっぱりメイクパレットが便利なのかも知れませんね。
ハイエンド版調色師にも注目
上海には今のところ8店舗ほどある調色師ですが、そのうちKK集団傘下のお店が全て体験できるグローバルハーバーの調色師はこれまでの店舗よりも消費単価を高めに設定しているようです。
今後の方針として「若い子向けSEPHORA」を目指すとの記事があり、その試みの1つとして他店では取り扱いのない海外ブランドのスキンケア品を取り入れているんだそう。
目標は、今は高額品に手を出せない層にハイエンドブランドを見せて今後の消費に繋げていくことなのだとか。
このお店での取り組みが成功すれば、今後調色師の中でも差別化した店舗が生まれるかもしれませんよね。
以上、最近勢いよく成長を続けるKK集団と傘下のメイクアップアイテムショップTHE COLORIST調色師のご紹介でした!
このお店のコンセプトとして「BA(美容部員)が邪魔をしないセルフショッピング」を打ち出しているそうなので、店員さんのプレッシャーなく、外国人でも気持ちよくお買い物できそうです。
メイクが好きな方もそうでない方も、一度見に行って新生ショップの雰囲気を肌で感じてみて下さいね!